町田3・4・41号ニュータウン幹線 外(多摩ニュータウン通り延伸部分)相模原市側で工事進む 進捗状況2022.3

町田市相模原市中央区相模原市緑区で事業が行われている町田3・4・41号ニュータウン幹線及び相模原3・4・6号宮上横山線の進捗状況を見てきました。多摩ニュータウン通りを延伸するような形で整備が行われている路線です。

相模原市側でさらに工事が進展していました。

事業概要

上記で示した区間では道路を新設する事業が行われています。

町田市側の都市計画道路名称は町田3・3・50号小山宮下線、相模原市側の都市計画道路名称は相模原3・5・3号宮下横山台線です。

事業延長は約550m(東京都約210m、相模原市約340m)で、幅員は28mで、4車線となる計画です。ただし、相模原市側で接続する既存道路が2車線のため、事業区間南側では2車線に絞られる計画です。

東京都側は東京都が、相模原市側は相模原市が施行者となる予定です。

相模原市の相模原市大規模事業評価調書によれば、事業実施後の予測交通量は18,400 台/日と見込まれています。

施行者東京都・相模原市
延長約550m(東京都約210m、相模原市約340m)
幅員28m
車線数4
事業施行期間東京都側:2021年3月5日~2028年3月31日

相模原市側:2021年3月30日~2028年3月31日

2021年3月30日現在

都市計画決定に至るまで

東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)より抜粋

この部分にはもともと都市計画道路は存在しませんでした。

2016年(平成28年)に策定された『東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)』において、神奈川県(相模原市方面)との連携強化として、新しい都市計画道路の検討がなされました。

相模原市においても、2017年(平成29年)に改定された『相模原市新道路整備計画(改定版)』において優先整備箇所に位置付けられました。

その後、東京都、相模原市で手続きが進められ、どちら側も2018年6月18日に都市計画決定されました。東京都側は町田3・3・50号小山宮下線を新設する形で、相模原市側は相模原3・5・3号宮下横山台線を延伸する形です。


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①多摩ニュータウン通り交差点(地図

この先50mの区間は東京都町田市となり、町田市が事業を行っています。

この先に境川があり、その先が相模原市です。

2021年8月頃閲覧の相模原市の『発注の見通し』には、橋梁の下部工事2基の建設工事が2021年度に発注予定となっていましたが、今年度は発注されなかった模様です。2022年度の町田市予算概要説明書によると、2022年度は橋梁整備を行うとのことで、負担金が計上されています。

②境川南側(地図

境川の南側では、道路の築造工事が進められていました。

工事件名は、「都市計画道路宮上横山線道路改良工事(その1)」で、2022年3月28日までの予定で、東神興業株式会社が施工しています。

2022年3月12日現在、縁石や境石の設置が進んでいたほか、車道の一部基層が舗装されていました。

この工事に伴い、横断する一部道路が通行止めになっていました。

③段丘部分(地図

境川の南側は河岸段丘のように斜面になっています。工事用搬入路が奥に見えていて、かなり急斜面に見えます。

④斜面中ほど(地図

斜面の中ほどでは、自由勾配側溝が置かれていましたが、この日のこの時間は作業を行っているようには見えませんでした。

工事件名は、「都市計画道路宮上横山線道路改良工事(その3)」で、2022年3月24日までの予定で、有限会社アイコーポレーションが施工しています。

この工事の看板がちょっと離れた場所に置かれていて、かつ、工事内容は不明ですが、たぶん斜面部の整備だと思います。

⑤斜面上側(地図

斜面上側の過年度整備箇所には、現場事務所が置かれていました。

⑥京王相模原線交差部分(地図

京王相模原線の南側では工事が始まっていました。

工事件名は、「都市計画道路宮上横山線道路改良工事(その2)」で、2022年3月23日までの予定で、森下造園株式会社が施工しています。

京王相模原線以南はプレハブなどがあった場所で、2021年8月には更地になっていました。

⑥京王相模原線南側(地図

2022年3月12日現在、排水施設の整備などを行っているようでした。

工事着手前は、写真左側歩道のみ暫定整備されていて、歩行者は通り抜けが可能となっていましたが、工事に伴い通行止めとなっています。

暫定整備されていた歩道には、縁石なども整備されていましたが、この工事で取り壊しになっていたほか、舗装も一度剥がされています。

⑦事業区間南端(地図

来年度以降もさらに整備が進んで行きそうですね。

撮影日:2022年3月12日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0180)

コメント

  1. えりこ より:

    投稿お疲れさまでした
    こんな短い距離の道路整備に数年以上かかってることに日本経済、国力の停滞が現れていると思います。
    町田相模原は人口の割に道路整備や交通機関の発達が他より遅れており、
    慢性的な渋滞や不便さが昭和並みです。
    そんな中で多摩市方面からの中央区へのアクセスが格段に向上する本事業は早急な整備を期待しています。
    今後もレポートお願いいたします

    • yunomi-chawanyunomi-chawan より:

      都市部においては、道路を作るときに一番時間がかかるのが用地取得です。用地が早く終われば道路も早く完成すると言われるくらい、用地が事業期間に大きく影響します。
      どこかの国のように強制的に買収できればすぐに完成しますが、日本では土地収用法があるにしても基本的には任意の交渉で土地を取得していきますので、特に地権者数が多い都市部で時間がかかるのは仕方がないことです。

  2. たまーに16号を通る人 より:

    この道が16号までつながれば、整備効果大きいですね。
    相模原市の頑張りに期待します!

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