世田谷町田線(玉川学園工区)交通安全施設事業 進捗2019.10

町田市本町田玉川学園主要地方道 都道3号 世田谷町田線3で行われている交通安全施設事業の進捗状況を見て来ました。

2008年度(平成20年度)に付け替え市道部分の工事が行われて以降(終了は2009年度)、10年近く工事が行われてきませんでしたが、ここのところやっと工事が再開しました。

事業概要

町田市本町田玉川学園都道3号世田谷町田線3では交通安全施設事業が行われています。市立博物館入口交差点付近~菅原神社交差点付近の延長765mです。

現在の道路を拡幅します。

1993年から用地買収に着手しました。1997年に北側110mが、2003年に南側140mが完成しましたが、その中間付近は今もなお完成していません。


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

10月初旬現在行われている工事

下水道の新設及び撤去

2019年(令和元年)10月10日までの予定で、下水道工事を行っています。(撮影は10月8日)

発注者は東京都都市づくり公社南多摩下水道事務所で、施工者はライチ株式会社です。ライチは2018年よりこの道路で擁壁工事を行った業者でもあります。

下水道管(雨水)の新設

2019年(令和元年)10月31日までの予定で、下水道工事(雨水)新設工事を行っています。

発注者は東京都都市づくり公社下水道部南多摩下水道事務所で、施工者は古久根建設株式会社です。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①南側

この位置より菅原神社交差点側(後ろ側)は完成しています。

これより北側は完成していません。地元ということもあってか全く撮影してきませんでしたが、もう何年もこのままです。

大型の路線バスも頻繁に通り交通量もある道路で、車道の通行に特段支障があるわけではなく、歩道が狭いのが特徴です。

②恩田川を横断する

恩田川をボックスカルバートのようなもので横断します。ここで一気に歩道が狭くなります。

ちなみに恩田川の一級河川区間はここが上流端です。ここより下流側(右側)は東京都南多摩東部建設事務所が、上流側(左側)は町田市下水道部下水道管理課が管理しています。

②恩田川

ちょうど恩田川日向台交差点間で下水道管(雨水)工事を行っています。※古久根建設が行っているもの

どんな工事なのかよくわかりませんが、久美堂脇の旧河川を直結する工事のように見えます。わかりません。

③久美堂脇

ここに旧河川があり、ここから②の本川に繋いでいるのではないかと思います。

工事は当初2019年2月までの予定でしたが、半年以上延長しています。

④クロネコヤマト前より日向台交差点方面

この付近が最も狭い場所になります。最近になって右側にあった動物病院が立ち退いたことで向こうまで見通せるようになったほか、立ち退き以降工事が再開したような感じです。

ここの2つの交差点には右折レーンが無く、流れが滞ることがあります。ただころころ信号が変わるので右折でき、渋滞源という印象はあまりない。

⑤市道町田212号線

正面に町田市道町田212号線があり、付け替える必要があります。10年ほど前に右側に付替道路が施工されましたが、現在もなお切り替えは行われていません。

⑥市道側から

今年の春ごろにかけて、左側の白っぽい擁壁が施工されました。この白っぽい擁壁のところに墓地があり、用地取得が難航していたようです。

⑦市道の下側

町田市は丘陵地のため、大掛かりな工事が必要となります。

⑧鶴川方面(北向き)

この辺も何年もこのままです。

2017年ごろ

2017年に撮影した写真が見つかったので載せておきましょう。

クロネコヤマト付近

現在は、正面右側の白い建物がなくなりました。

右側の横断防止柵に「平成18年」とありますが、要するにそのときからあまり変わってません。

市道

正面の擁壁上にある墓地が支障となっていました。

⑥とほぼ同じ位置

撮影日:2019年10月8日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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