東村山3・4・5号久留米東村山線(Ⅱ期) 用地取得が前進 進捗状況2023.10

東村山市で事業が行われている東村山3・4・5号久留米東村山線(Ⅱ期)の進捗状況を見てきました。

用地取得が前進し、空き地となった土地が多く見られるようになってきました。

事業概要

東村山市の上記で示す区間では道路を新設する事業が行われています。都市計画道路名称は東村山3・4・5号久留米東村山線です。

延長は約560m、幅員は16mとなる計画です。

東京都の第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業を活用して事業を行っており、施行者は東村山市です。2019年12月20日に都市計画道路事業の事業認可を取得しました。

基本データ

施行者東村山市
延長約560m
幅員16m
事業施行期間2019年12月20日~2027年3月31日
事業第三次みちづくり・まちづくりパートナー事業
2020年5月25日現在

最近の発注状況

工事
発注年度工事名称受注者
2022年度 都市計画道路3・4・5号線用地管理整備工事(その2)光建設株式会社
2023年度都市計画道路3・4・5号線用地管理整備工事株式会社及川土木
2024年度都市計画道路3・4・5号線補償代行及び用地管理整備工事有限会社ナカバ建設
委託
発注年度委託名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2019年度都市計画道路3・4・5号線地歴調査委託及び開発許可申請書作成委託株式会社環境管理センター 技術センター
2020年度都市計画道路3・4・5号線補足現況測量委託三和測量設計株式会社
2020年度都市計画道路3・4・5号線道路指定図書作成委託三和測量設計株式会社
2022年度都市計画道路3・4・5号線現況・用地測量委託 三和測量設計株式会社
2022年度都市計画道路3・4・5号線(Ⅱ期)現況測量委託 三和測量設計株式会社
2023年度都市計画道路3・4・5号線及び市道付替・用地測量委託 有限会社中澤測量
2024年度都市計画道路3・4・5号線及び市道付替・用地測量委託(R6)有限会社中澤測量
2024年度 都市計画道路3・4・5号線(2期)区域変更図書作成委託 三和測量設計株式会社
2024年度都市計画道路3・4・5号線土地の形質変更届出業務委託株式会社環境管理センター 技術センター
この表の注意事項
データ収集期間:工事2019年度~、委託2019年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2024年12月22日
この道路はⅠ期とⅡ期事業が隣接して行われており、入札情報の件名のみではどちらか判別しにくいため、Ⅰ期とⅡ期の工事・委託を取り違えている可能性があります。

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①事業区間南端(地図

事業区間南端の交差点です。

正面にはヤクルトの販売店がありましたが、解体中でした。販売店については左隣にほぼそっくりな建物を建てて移転しています。

ヤクルトの裏側の土地についても用地取得が進んでいます。

②空堀から北側(地図

空堀川の北側は都市計画道路予定地に農地が広がる区域でした。一気に用地取得が進み、取得済み用地はアスファルト舗装で覆われていました。

東村山市議会2023年6月定例会議事録によると、Ⅱ期区間の用地取得率は約82%とのことです。ここ数年で一気に進んだ印象があります。

③さくら通りから(地図

こちら側は未取得の用地が若干残っている状態です。

市議会答弁によると「道路築造工事や電線共同溝工事、及び橋梁工事などに必要となる設計を進めております」とのことです。

撮影日:2023年11月20日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. 八坂神社前 より:

    久米川駅付近から業務スーパーへ行くたびに奇妙に折れ曲がっている道を通り、はてなマークでしたが、その道が開通すると左に折れればWORKMANへ一直線なんですね。初めて知りました。これは嬉しい!WORKMANには東村山郵便局経由の道を回っていたので遠い印象があったのですが、これなら通えそう。

  2. 自然風景 より:

    2019年の事業化からたった4年で取得率8割とは凄いですね。自治体の気合の入れようもあるのでしょうけども、理解のある権利者が多いのでしょうかね。

    新東京所沢線の神宝町も取得スピードが群を抜いて速いですし、何の要因でそこまで他工区と違うのか興味深いものです。

    • 管理人 yunomi-chawan より:

      いまの東村山市がインフラ投資に積極的というのもあると思いますが、この路線は広い土地を持っている区間(農地)を通過するので、面積ベースの取得率は上がりやすいのかなと思います。

      新東京所沢線については、東京都、埼玉県がともに力を入れている路線なので、他の路線に比べて用地取得予算もそれなりについていたはずです。(買収してほしくても予算が付かなくて買ってもらえないみたいなパターンは割とあったりします)

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