東村山3・4・5号久留米東村山線(第1期) 進捗状況2020.10

東村山市で事業が行われている東村山3・4・5号久留米東村山線(第1期)の進捗状況を見てきました。

この道路は市民スポーツセンター付近から滝山団地方面に伸びる計画で、第1期第2期によって別々に事業が行われています。今回見たのは第1期の方で、第2期の方は見ていません。

事業概要

東村山市恩多町の上記で示す区間では道路を新設する事業が行われています。都市計画道路名称は東村山3・4・5号久留米東村山線です。

事業延長は約640m、幅員は16mです。

この事業はみちづくり・まちづくりパートナー事業による施行となっており、施工者は東村山市です。2011年8月26日に都道第129号東村山東久留米線に編入されました。

基本データ

施行者東村山市
延長約640m
幅員16m
事業施行期間2009年度~
事業みちづくり・まちづくりパートナー事業
2020年5月25日現在
土地収用法に基づく事業認定
起業者東村山市
事業の種類一般都道百二十九号改築工事(東村山東久留米線・東京都東村山市恩多町五丁目地内)
起業地収用の部分:東村山市恩多町五丁目地内
使用の部分:なし
認定日2022年4月25日
※既に用地取得が完了して工事中の部分を除いた起業地

最近の発注状況

工事
発注年度工事名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2019年度都市計画道路3・4・5号線電線共同溝整備工事(第1工区)及び補償代行工事光建設株式会社
2019年度都市計画道路3・4・5号線用地管理整備工事株式会社及川土木
2020年度都市計画道路3・4・5号線(Ⅰ期)補償代行・他工事光建設株式会社
2021年度 都市計画道路3・4・5号線橋梁整備工事(出水川)式会社及川土木
2022年度 都市計画道路3・4・5号線補償代行工事(その2)有限会社ナカバ建設
2022年度都市計画道路3・4・5号線用地管理整備工事(その1)有限会社ナカバ建設
2023年度 都市計画道路3・4・5号線道路築造工事(第3工区)及び補償代行工事 株式会社及川土木
委託
発注年度委託名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2020年度都市計画道路3・4・5号線整備事業に係る事業認定資料作成等業務委託株式会社千代田コンサルタント 首都圏営業部
2022年度都市計画道路3・4・5号線整備事業に係る裁決申請図書等作成業務委託 株式会社四門
この表の注意事項
データ収集期間:工事2019年度~、委託2019年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2024年12月22日
この道路はⅠ期とⅡ期事業が隣接して行われており、入札情報の件名のみではどちらか判別しにくいため、Ⅰ期とⅡ期の工事・委託を取り違えている可能性があります。

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①事業区間南端 (地図

出水川と交わる部分が事業区間の南端となります。この後ろ側は恩多柳窪土地区画整理事業によって整備され、1985年に交通開放された区間です。

令和2年第1回市議会定例会の発言によると、現在の用地取得率は98%とのこと。
道路法に基づく任意での用地取得を行ってきましたが、今年度より土地収用法の事業認定に向けた準備を進めるとのことです。

②出水川北側 (地図

大部分の用地の取得は完了していて、奥の方まで見通せるようになっています。

③運動公園通りから北側 (地図

運動公園通りから北側も用地の取得が進んでいます。

2018年に来たときには下水道の工事を行っていましたが、今回見たときには特に工事は行われていませんでした。

④野火止用水南側 (地図

野火止用水の南側は道路らしくなってきていますが、2018年とあまり変わっていません。

⑤野火止用水より北側 (地図

このあたりも2018年と比べてさほど変わっていません。

⑥事業区間北端 (地図

都道226号と交わる交差点が事業区間の北端となります。

現在工事が行われているように見えますが、交差する道路の下水道工事の事務所となっているもので、今回の道路の工事ではないようです。(看板

全体的に見るとあと少しですが、土地収用法の事業認定の準備をしているとのことで、今後もしばらくは時間がかかりそうな気がします。(事業認定を受けたからといって直ちに収用となるわけではありません)

撮影日:2020年10月21日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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