東村山市で事業が行われている東村山3・3・8号府中所沢線(久米川)の進捗状況を見て来ました。
引き続き用地の取得が続けられています。

事業概要
久米川町四丁目のさくら通りから久米川町五丁目の都県境にに至る約1,740mで道路を新設する事業を行っています。幅員は22mで、2車線で建設される予定です。事業認可は2016年3月15日で、施行者は東京都。
基本データ
施行者 | 東京都 |
延長 | 約1,740m |
幅員 | 22m |
事業施行期間 | 2016年3月15日~2029年3月31日 |
2022年3月14日現在 |
用地取得率の推移
※データ出典は各点にカーソルに合わせた際に表示します。
※取得できたデータのみ表示しています。
※市議会答弁は日付の言及があるものはその日付、ないものは発言の日時点
最近の発注状況
工事 | ||
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発注年度 | 工事名称 | 受注者 |
未発注 |
委託 | ||
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発注年度 | 委託名称 | 受注者 |
※これ以前は情報収集していません | ||
2023年度 | 道路予備修正設計及び電線共同溝予備設計(5北北-東村山3・3・8(久米川)) | 株式会社復建エンジニヤリング |
2024年度 | 道路予備修正設計及び電線共同溝予備修正設計(6北北-東村山3・3・8(久米川)) | 株式会社復建エンジニヤリング |
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写真等

撮影位置はこの通りです。(周辺のGoogleマップ)

さくら通りから北側が事業区間です。南側についても「本町区間」として別途事業中です。

この先写真②までの区間では、戸数にすると11軒ほどが依然として残っている状況です。

この先写真③付近までは概ね用地の取得が完了しています。
これまでのところ工事は行われていません。

この付近には未取得の用地が少し残っていて、とりわけ道路予定地の中央に塞ぐように残っている箇所です。
東京都のサイトによると、2024年4月1日時点の用地取得率は76%で、1年前から3ポイント増加しました。

東京都建設局北多摩北部建設事務所東村山工区は、敷地と建物の一部が道路予定地と重なっています。
入札情報サービスによると、移転の検討が行われている模様で、「東京都北多摩北部建設事務所東村山工区(7)改築工事基本構想策定」が発注されています。
入札時に入札情報サービスに公表されていた仕様書によると、東村山市内及び東久留米市内の3つの候補地について比較検討を行うこととされています。

この先にもまとまって未取得の土地があると見られます。

市立第二中学校の敷地の一部も道路予定地になっていますが、今のところ変化はなさそうです。

この付近も用地の取得が進んでいます。未だに工事は行われていません。

この先は工場や事業所、風営法施設などを横切る計画で、風営法施設は解体されていました。
年間発注予定には、2025年度はこの工区での工事は記載されておらず、今年度中は大きく変化はなさそうです。
撮影日:2025年6月1日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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