東村山3・4・11号保谷東村山線(久米川)[通称:新所沢街道] 進捗状況2023.10

東村山市で事業が行われている東村山3・4・11号保谷東村山線(久米川)の進捗状況を見てきました。

通称:新所沢街道の延伸部分として整備される路線です。引き続き用地の取得が続けられています。(ただし、新所沢街道という名称は正式決定されていない)

事業概要

東村山3・4・11号保谷東村山線東久留米市南町一丁目から東村山市秋津町三丁目に至る延長6,240mの都市計画道路です。このうち上記で示した区間では、久米川区間として道路を新設する事業を行っています。

施行者は東京都で、事業認可は2016年2月5日です。事業延長は約890mで、幅員16mで2車線の道路となる計画です。

事業区間南東側では、別途事業中の青葉2丁目区間として事業を行っており、最終的には(通称)新所沢街道に接続する予定です。

基本データ

施行者東京都
延長約890m
幅員16m
事業施行期間2016年2月5日~2029年3月31日
2022年3月14日現在

最近の発注状況

工事
発注年度工事名称受注者
2023年度事業用地整備工事(5北北-東村山3・4・11外3路線)株式会社昭島道路
委託
発注年度委託名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2023年度2023年度以降は発注なし
この表の注意事項
データ収集期間:工事すべて、委託2023年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2024年12月22日

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・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


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写真等

撮影位置はこの通りです。3年ぶりの訪問です。

①久米川町交差点(地図

事業区間の北端である久米川町交差点です。

交差点奥の道路用地にニチレイの研究施設が立地していましたが、用地取得がされたようで建物類の除去がされ、道路用地は草で覆われていました。

なお、ニチレイは、この研究施設に代わる新しい生産・研究開発拠点を狭山市内に開設しています。解説を知らせるニチレイのプレスリリースにも「当社は東京都東村山市に開発センターを有しておりますが、敷地内に関連する東京都の道路計画への協力の必要性などから新拠点の設置を決断した次第です。」と記載されています。従来の建物は増築を重ねたような古そうな建物だったので都合もよかったんですかね。

道路用地には重なっていないニチレイロジグループの物流施設はいまも稼働しているようでした。

②ニチレイ裏側(地図

東京都の道路予定地はアスファルトで簡易舗装をすることが多いですが、ここはアスファルト舗装をしていないようでした。そのうちしそうですが。

③取得済みの用地(地図

用地取得が進んでいます。

東京都のサイトによると、2023年4月1日現在の用地取得率は60%で、1年ごとに14%→26%→57%→60%と順調に増加しています。

④修道院前(地図

前回訪問時に比べると確実に取得面積が増えているのが実感できました。

農地もまだ点在している地域で、農地部分の取得は先行しているような印象もありました。

⑤さくら通りから(地図

ここからの景色は大きく変わっていません。

撮影日:2023年10月22日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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