京王線(多磨霊園駅~東府中駅間)で側道建設のため埋文調査中

府中市京王線(多磨霊園駅~東府中駅間)沿いでは、側道建設のため、埋蔵文化財の発掘調査が行われていました。

府中市内の京王線では、1991年に府中駅付近の高架化が完了し、その後のⅡ期事業として、武蔵野台駅~府中駅間及び京王競馬場線の高架化を府中市は構想していました。構想は事業採択されず、現在でも事業化の見込みはありません。

一方、府中市では、高架化に際して必要となる側道について整備を進め、1988年には多磨霊園駅の北側を、1995年には多磨霊園駅の東側を完成されました。残る多磨霊園駅~東府中駅間についても用地の取得が進められていました。今回はその一部について、側道建設の前段階となる埋蔵文化財の発掘調査が行われています。

多磨霊園駅側から見た様子

現在埋蔵文化財発掘調査が行われているのは、多磨霊園駅西側すぐ清水が丘北公園の南側の区間で、写真の通りBバリで囲われています。現在のところ、暫定整備された歩行者通路は通行可能です。

現地に掲示されたお知らせ

現地に掲示されていたお知らせによると、2022年度は6月から埋蔵文化財発掘調査を行い、道路新設工事については2023年度以降となるとのことです。

道路は歩道と車道が分離した構造となるとのことです。

踏切から見た様子

線路側から見ると、埋蔵文化財発掘調査のために一度掘られた土砂が横に盛られ、ブルーシートが掛けられているのがよくわかります。

東府中駅側から見た様子

工事が行われる予定なのは、多磨霊園1号踏切~3号踏切間の約130mのみです。

2019年の府中市議会答弁によると、1号踏切~新小金井街道間の用地取得率は73%とのことです。

また、2019年の議会答弁では

市内の踏切問題を解消するためにも、京王線連続立体交差事業は不可欠であるとの認識のもと、毎年度、東京都に対し鉄道立体化の事業化を要望しておりますが、今後も当該要望を継続しながら、将来の事業化を見据えた側道整備のための用地取得も行うなど、京王線連続立体交差事業の推進に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。

令和元年第4回定例会(第18号) 一般質問 2019-12-03  太字は筆者による

とあり、連続立体交差事業の事業採択の見通しは立っていないながらも、府中市としては諦めていないようです。

撮影日:2022年7月11日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0000)

コメント

  1. 欲しがりません、死ぬまでは より:

    秋になったらサイクリングを兼ねて
    多摩川ごえして訪れてみたいと思います

タイトルとURLをコピーしました