町田市及び相模原市緑区で事業が行われている町田3・4・49号相原南北線及び相模原3・4・17号相原大沢線の進捗状況を見て来ました。相原駅西側で境川を跨いで南北に繋ぐ路線です。
相模原市側で用地取得が完了しています。

事業概要
町田3・4・49号相原南北線は町田市相原町字郷路から町田市相原町字天沼に至る延長約1380mの都市計画道路です。
相模原3・4・17号相原大沢線は相模原市緑区相原1丁目から相模原市緑区西橋本4丁目に至る延長約1320mの都市計画道路です。
このうち上記図で示した区間では、道路を新設する事業が行われています。
道路情報
町田市側 | |
施行者 | 町田市 |
延長 | ? |
幅員 | 16m |
事業施行期間 | ? |
2020年5月10日現在 |
相模原市側 | |
施行者 | 相模原市 |
延長 | ? |
幅員 | 17m |
事業施行期間 | ? |
2020年5月10日現在 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
写真等

撮影位置はこの通りです。(周辺のGoogleマップ)

事業区間南側の相原2丁目交差点です。ここから約50mの区間は整備が完了しています。

市議会答弁によると、相模原市側は用地の取得が完了しています。
相模原市議会2024年12月定例会で一般質問に対する市長答弁として、以下のような発言がありました。
本村賢太郎市長
次に、相原大沢線第4工区についてでございます。当該工区は、境川をまたいで町田市内まで道路を延伸するものとなっていますが、現在、本市側は用地取得や所有者による建物の解体が完了し、関係機関との協議を行っているところです。一方、町田市側については、事業に必要な用地取得が進められています。また、本市が取得した道路用地と宅地との間に高低差が生じていることから、今後、官民境界部分に擁壁等を設置する予定です。
次に、工事完成までの見込みについてでございます。当該工区については、町田市側の用地取得や関係機関との協議が調い次第、速やかに工事に着手し、令和12年度の供用開始を目指して取り組んでまいります。
次に、地域住民への情報提供についてでございます。来年1月に予定している地域への説明会において、事業の概要や進捗状況、今後のスケジュールについてお伝えするほか、近隣住民へのお知らせの配布や自治会回覧、市ホームページへの掲載などにより、地域への情報提供に努めてまいります。
相模原市 令和 6年 12月定例会議 12月17日-05号
答弁にある説明会資料は次リンクのとおり掲載されています。
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/500/2025/01.pdf

町田市側は境川の手前までの整備が10年ほど前に完了しています。
境川を跨ぐ部分は、現在の相原橋(写真左の橋)の上流側(写真右側)に新しく橋を架ける計画です。
町田市議会2024年9月議会建設常任委員会において
3・4・49号線、相原橋、こちらも相模原市の施行になります。こちらにつきましても、現在、河川管理者と協議をしている最中です。来年度、町田市が用地取得をしまして、再来年度、2026年度から町田市側から4か年をかけて工事をする予定でなっております。
令和 6年建設常任委員会(9月)-09月12日-01号
と答弁があります。
撮影日:2025年1月30日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント
おーここ取得完了したんだ
相原駅のこちら側は踏切のお陰でいつも渋滞なので
踏切知らずの立体に流してくれればすごくありがたい
…けど後5年かぁ
町田街道の大戸踏切についても立体化事業中です。