相原南北線・相原大沢線 進捗状況2017夏

町田市の相原駅と相模原市の相原台を結ぶ、町田3・4・49号相原南北線相模原3・4・17号相原大沢線の建設状況を見てきました。

この道路は町田市と相模原市によって事業が進められているもので、途中の境川より北側が町田市、南側が相模原市が施行します。


相原駅近くの上図赤色で示した区間では、道路の整備事業が行われています。

都市計画道路名称は町田3・4・49号相原南北線(町田市側)と、相模原3・4・17号相原大沢線(相模原市側)です。

途中で境川を横断するとともに、都県境を越えるルートが増えることが期待されます。

町田市側
施行者町田市
延長
幅員16m
事業施行期間
2020年5月10日現在
相模原市側
施行者相模原市
延長
幅員16m
事業施行期間
2020年5月10日現在

この枠内の情報は随時更新されます。記事本分の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

事業区間の町田市側より相原駅方面を見ています。

信号で交差する道路が町田街道で、その先に行くと相原駅に到達します。相原駅西口の道路は2016年春に供用開始され、町田街道上にあった相原バス停は駅西口のロータリーに移設されました。

以前は、ここより北側にずっと抜け、八王子みなみ野まで通す計画で事業予定区間にも入っていましたが、現在は事業予定から外れています。

事業区間の町田市側より相模原方面を見ています。

既に整備が完了した片側2車線の道路はここで狭くなり、1車線強の道路になります。この写真のすぐ奥で境川を超えることになり、そこから先は相模原市に入ります。町田市側はおおむね用地取得が完了しているように見ました。

相模原市内の、事業区間のほぼ中間地点です。

相模原市内では思ったほど用地取得が進んでいないように見ました。

町田市と相模原市では、両市を行き来する道路の計画が複数ありますが、この道路もその一つです。

橋本・相原周辺は横浜線や国道16号線を中心に渋滞が激しいイメージがあります。ただし、ここに来たときはそれほどでもありませんでした。町田街道の横浜線との踏切部分は、現在立体交差化に向けて事業が進められていて、完成すればこの道路も含めて東西南北の動線が増えることになりそうですね。

相模原市側の事業端から町田市方面を見ています。

ここは以前は当麻田小学校入口交差点があった場所です。元橋本方面に抜ける道路(相原元橋本立体)が2015年春に開通したことにより、交差点の形状が変更になりここにあった信号機も廃止されました。

相原元橋本立体は、城山方面から橋本駅北口方面に横浜線と立体交差で抜けられる道路で、交通量は多めでした。走ったことがありますが、国道16号の信号でどうしても引っかかるんですよね。しょうがない。

撮影日:2017年7月22日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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