東村山3・4・15の2号新東京所沢線(中清戸) 進捗状況2019.4

清瀬市で事業が行われている東村山3・4・15の2号新東京所沢線(中清戸)の進捗状況を見てきました。

事業概要

東村山3・4・15の2号新東京所沢線清瀬市中清戸から清瀬市中里に至る延長2,320mの都市計画道路です。このうち、上記で示す新小金井街道より東側の区間で事業を行っています。

事業認可は2017年1月25日で、施行者は東京都。事業延長は約570m、幅員は18mで2車線となる計画です。

基本データ

施行者東京都
延長約570m
幅員18m
車線数2
事業施行期間2017年1月25日~2030年3月31日
2022年12月9日現在

最近の発注状況

工事
発注年度工事名称受注者
未発注
委託
発注年度委託名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2023年度電線共同溝予備設計(5北北-東村山3・4・15の2[中清戸])株式会社日本インシーク
2023年度環境調査委託(5北北-東村山3・4・15の2〔中清戸〕)ユーロフィン日本環境株式会社
2024年度道路予備修正設計及び道路構造物予備設計(6北北-東村山3・4・15の2[中清戸])株式会社日本インシーク
2024年度現況補足測量(6北北-国分寺3・4・11〔東元町〕)外1路線双葉航測株式会社
この表の注意事項
データ収集期間:工事すべて、委託2023年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2025年1月7日

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・積算照査や発注者支援業務
など


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周辺の道路

放射第7号線大泉学園町付近から東所沢付近にかけて連続的に整備が行われています。埼玉県では「東京都とのスクラム強化による道路整備」として整備を進めています。

これらの道路が完成すると、皇居付近から狭山日高IC付近まで1本の道で繋がることになります。

それぞれの区間については下記をご覧ください。

工事看板

2019年4月29日現在工事は行われていませんでした。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①都県境付近

埼玉県新座市から続いて東京都清瀬市に入ります。

右の森は都市計画道路区域内を除いて神山特別緑地保全地区に指定されています。

事業中の道路は森を突き抜けた後、写真正面付近で出てくることになります。

②農地

この農地を突き抜ける計画です。

この付近は農地も多く、農地に入り組むように戸建て住宅が立っています。農地の多くが生産緑地のようです。

③ひまわり通り

計画されている道路はひまわり通りを横切ります。

④住宅地

この付近を横切る計画です。左側が所沢方面です。

事業化からまだ時間が経っていないこともあってか、ほとんど用地取得は行われていないように見えました。

⑤新小金井街道から事業区間を見る

個人的にはこの付近に用事があることはほとんどないんですが、以前来たときに東西方向の移動が面倒くさいなと感じました。この道路ができると少しは改善しそうです。

⑥新小金井街道

市議会録や航空写真によると、新小金井街道のうちこの付近は2000年前後に開通したものと思われ、市議会録によると西武池袋線交差部分を含めた清瀬市付近の全面開通は2009年のことのようです。

新小金井街道の幅員は18mですから、新東京所沢線はほぼ同様の構造であると考えてよさそうです。

撮影日:2019年4月29日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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