鶴川街道(旧若葉総合高校入口交差点付近)進捗状況2023.6

稲城市内の鶴川街道で行われていた道路改修の様子を見てきました。

今年初めごろから行われていた道路工事は終了し、若葉総合高校入口交差点の信号機が撤去されています。

事業概要

稲城市内鶴川街道では、複数の事業により道路の拡幅事業が行われています。

施行者東京都
幅員20m
2020年5月4日現在

 


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写真等

稲城市内の鶴川街道のうち、若葉総合高校入口交差点を含めた約640mの区間では、自転車歩行者道整備事業として道路の拡幅が行われています。

このうち、若葉総合高校入口交差点付近では、2023年初頭頃から工事が行われ、若葉台入口交差点以西の区間の整備が概ね完了しました。

整備が完了した区間

この区間では、北側(写真左側)の歩道部は多摩ニュータウン整備に伴い完成していたものの、車道部は依然として狭いままで、かつ、南側の歩道は存在しないなど狭い区間となっていました。また、学園通りと分岐する若葉総合高校入口交差点には右折レーンが存在せず、渋滞の原因ともなっていました。

2007年度から用地取得に着手し、若葉総合高校入口交差点の右折ポケットは2012年度に暫定設置されるなど、以後断続的に拡幅工事が行われてきました。

2019年には、若葉台入口交差点多摩3・4・17号坂浜平尾線が開通・接続するなど、周辺の道路環境にも変化がありました。

今回行われた工事は、「自転車歩行者道設置工事(4南東-若葉総合高校入口交差点)」で、2023年初頭から土屋企業株式会社が施工しました。若葉台入口交差点若葉総合高校入口交差点付近の街築などを行ったもので、おそらくこの区間の工事はこれで完了と思われます。

若葉総合高校入口交差点

今回の工事に伴い、若葉総合高校入口交差点信号機が撤去され、学園通り側は一時停止の標識が設置されています。なお、信号機の撤去は2023年2月ごろに確認しています。
※坂浜平尾線の開通に伴い学園通りの交通量が激減し信号機の必要性が低くなっていたほか、信号機の間隔が80mと警察庁の指針を満たしていなかった。

また、若葉台入口交差点左折レーンが延長されたほか、自転車レーン若葉台入口交差点付近まで延伸されています。

2017年3月

ちなみに2017年頃はこんな感じでした。

稲城市内の鶴川街道では、まだ狭い箇所が残っていますが、今年度の年間発注予定に「【所】【週休2日工事】道路改修工事(5南東-坂浜)」が記載されているなど、少しずつ整備が進められるようです。

撮影日:2023年6月10日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. ぺけねこ より:

    はじめまして。稲城市住民です。
    このあたりは開発が進まないとはいえ、長い目で見ればやはり変化しています。
    継続的で有用な記事ありがとうございます。
    これからも参考にさせていただきます。

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