町田3・3・36号相原鶴間線(相原)(大戸踏切立体化) 進捗状況2024.2

町田市で事業が行われている町田3・3・36号相原鶴間線(相原)の進捗状況を見てきました。JR横浜線と交差する大戸踏切の立体化を行うものです。

踏切東側のマンション解体工事が進んでいました。

事業概要

町田市町田街道JR横浜線が交わる大戸踏切では、道路をアンダーパス化して立体化する事業が行われています。

都市計画道路名称は町田3・3・36号相原鶴間線で、事業延長は約490m、幅員18m~32.5m、2車線です。施行者は東京都です。

道路をアンダーパスにすることで立体化します。立体部分には沿道アクセスのための側道が設けられます。

施行者東京都
延長約490m
幅員18~32.5m
事業施行期間2014年12月1日~2028年3月31日
2020年11月17日現在

この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①きらぼし銀行角(地図

この付近から先が事業区間です。

引き続き用地取得が進められています。東京都のサイトによると、2023年4月1日時点の用地取得率は39%とのことです。

②いなげや跡地前(地図

大戸踏切の西側で営業していた「いなげやina21町田相原駅前店」は、2023年11月22日をもって閉店しました。

閉店後は駐車場とともにBバリで囲われて閉鎖されている状態です。

これまでのところ所管する南多摩東部建設事務所発注の工事は行われていないものと思われますが、2023年度の事務所の事業概要には「R6・7切り回し道路」と記載されているため、用地取得状況によってはそろそろ切回し道路築造工事に着手するものと思われます。

③踏切東側(地図

踏切東側の相原駅入口交差点角にあった4階建ての住所兼マンションは解体工事中でした。

事業着手前に都市計画変更をして計画幅員を広げた関係で、都市計画線内にも堅牢建築物がある状況でした。

④事業区間東側付近(地図

相原駅東口では、市が別途道路整備を行っており、東口に交通広場を設ける計画で用地取得が進められています。

撮影日:2024年2月10日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. まー より:

    あの万年渋滞スポットがついに
    しかもいなげやが閉店していたとは

    • yunomi-chawan yunomi-chawan より:

      平日日中はそこまで渋滞してないですよ。
      いなげや閉店により、相原地区からは個人商店を除いてスーパーが消滅しました。

  2. 自然風景 より:

    町田3・3・36は全線4車線化が可能な構造にしつつあくまで暫定2車線で作っているのかと思ったら、そういうわけでもないのですね。

    • yunomi-chawan yunomi-chawan より:

      ほとんど全線が計画幅員25m4車線であるのに対し、国道16号八王子バイパスから西側は計画幅員18m2車線で都市計画決定されています(立体部除く)。すなわち、この区間は完成2車線です。
      実際、八王子バイパスから西側は交通量がかなり減ります。

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