日野バイパス（延伸）で歩道拡幅工事が完了し国道として供用開始か

これは将来の歩道幅まで拡幅するもので、車道は暫定2車線での供用には変わりありません。

工事前はこのように歩道と車道がガードレールのみで仕切られ、歩道はかなり狭い状況でした。

工事後は歩道の幅が3倍以上に拡張されました。

2019年11月20日付の官報には、道路法に基づく、道路の区域の変更、道路の供用開始の告示がありました。

相武国道事務所で図面を縦覧してきましたが、工事を行った箇所はこの日から国道として供用開始のようです。地図が橙色に塗られる日も近いかもしれません。

この先では土地区画整理事業が行われてない区間があり、現在用地買収が進行中です。

その先では組合施行の日野市川辺堀之内土地区画整理事業が行われており、区画整理の造成工事は終了に近づいています。

交差点の東側では車道の位置が若干移動し、歩道が拡張されました。

ここの交差点では、中央分離帯が塞がれ、通り抜けできなくなりました。押ボタン式信号機の設置の有無に変更はありません。

防護柵には国土交通省の道路でよく使われるグレーベージュ系の色のものが採用されています。より国道らしくなりました。

この交差点は道路が互い違いに交差しています。今回の工事でこの交差方法に変更があり、横断歩道の位置も変更されました。

道路の中央はこのように砂利のままとなっています。

また、一部の交差点では右折レーンが用意されていました。

この交差点では、横断歩道の位置が交差点東側から西側に変更されました。

この交差点でも中央分離帯が塞がれ、通り抜けできなくなりました。（※工事中の段階で通り抜けできなくなっていた）

交差点がコンパクトになりました。

西側では対面通行2車線になっています。

この付近では土地区画整理事業の造成工事を行っている状況です。2年前とはほとんど変化がありません。

ここで平山通り155と交わります。

ここもほとんど変化がありませんが、記録として撮影しておきます。

平山通りから西では、西平山土地区画整理事業が行われており、道路用地を確保した場所から順次、遺跡発掘調査等を行っている状況です。