八王子3・3・74号左入美山線(北西部幹線道路)2工区 進捗状況2024.3

八王子市で事業が行われている八王子3・3・74号左入美山線(2工区)の進捗状況を見てきました。

諸般の都合により撮影できなかったので枚数少なめです。

事業概要はこちら

八王子3・3・74号左入美山線八王子市左入町から八王子市美山町に至る延長約8,830mの都市計画道路です。このうち、八王子市西寺方町から八王子市美山町に至る約958.5mの区間で八王子市が事業を行っています。

都市計画道路事業の事業認可は2016年2月5日です。

標準的な構造は幅員25mで、そのうち歩道約5m、自転車道約3mを両側に、車道は約9mで、片側1車線両側通行となる予定です。なお、環境影響評価書では4車線(片側2車線)で計画されています。

基本データ

施行者東京都
延長約958.5m
幅員25m
車線数2
事業施行期間2016年2月5日~2029年3月31日
2024年4月1日現在

最近の発注状況

委託
発注年度工事名称受注者
2018年度八都計道3・3・74号線椎ノ木橋橋りょう(下部工)工事森屋建設株式会社
2019年度八都計道3・3・74号線椎ノ木橋橋りょう(下部工)その2工事不調
2019年度八都計道3・3・74号線椎ノ木橋橋りょう(下部工)その2工事森屋建設株式会社
2020年度八都計道3・3・74号線椎ノ木橋桁製作架設工事株式会社角藤 東京支店
2021年度八都計道3・3・74号椎ノ木橋上部仕上げ及び道路整備工事森屋建設株式会社
2022年度八都計道3・3・74号線管きょ布設工事株式会社田中建設
2023年度八都計道3・3・74号線外1路線道路改修工事株式会社浜興業
2023年度八都計道3・3・74号線道路改修その2工事株式会社勝巳建設
2024年度八都計道3・3・74号線外1路線道路改修その3工事森屋建設株式会社
2024年度八都計道3・3・74号線道路改修その4工事森屋建設株式会社
委託
発注年度工事名称受注者
※これ以前は情報収集していません。
2023年度 八都計道3・3・74号線擁壁基礎詳細設計委託不調
2023年度 八都計道3・3・74号線地質調査その5委託株式会社トーコー地質 多摩営業所
この表の注意事項
データ収集期間:工事2018年度~、委託2023年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2024年11月24日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など

事業者サイト等


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

現在この区間では、「八都計道3・3・74号線外1路線道路改修工事」が行われています。

工期は2024年3月下旬までの予定で、株式会社浜興業が施工しています。

工事設計書を見ていないので詳しい工事内容は不明ですが、看板を見る限り、山入川両岸の道路土工と、雨水管渠設置工がメインのように見えます。

①事業区間西端付近(地図

ここからの景色は大きく変わっていませんが、工事車両が出入りして、この先で工事が行われています。

八王子市議会録によると、2023年3月末の用地取得率は約96%となる見込みとのことです。

②山入川右岸(地図

この先で山入川を横断する橋梁が整備済みで、工事車両は橋梁を行き来して工事をしていました。橋梁はまだ一般には開放されていないようです。

また、今回の工事では、橋梁前後の取付部の整備が行われているように見えました。

橋を渡った先の左岸では、橋が若干高い場所にあるため、道路をすりつける路体盛土工を行っているように見えました。袋小路の道路で工事を行っていたため、近づけず写真は撮れていません。

写真左奥の山では、組合施行の川口土地区画整理事業が行われており、はげ山となっています。

③の地点(地図

この付近では、人孔が新しく完成しており、この付近で雨水管渠の設置が行われたものと思われます。

この路線では用地取得後の防塵舗装などは行われていないため、このような空き地が広がっています。

④宝生寺団地下(地図

この付近でも用地取得がされ砕石舗装がされていました。この付近にあったブロック積み擁壁も取り崩されています。

撮影日:2024年3月14日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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