日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」訪問

6月6日に開業した日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」に行ってきました。

この駅はUR都市機構が事業主体となり、周辺の再開発事業とともに整備が行われているものです。日比谷線では神谷町駅と霞ヶ関駅の間に位置します。

改札口

駅は桜田通りの真下に設けられていて、ホーム階は地下1階にあたります。

改札口はホームと直結して、北千住方面に1階所、中目黒方面に2箇所設けられています。将来的には地下2階にコンコース階を設けて、改札口もそちらに設置されるようですが、現在は整備中です。

そうした関係で、現在は上下線の改札内の移動はできません。

ホーム(中目黒方面)

開業時からホームドアが設置されていて、清潔感のある駅となっていました。

開業してまもないこともあってか、駅の利用者は少ないように感じました。

連絡通路

今回開業した虎ノ門ヒルズ駅と、銀座線の虎ノ門駅とは乗換駅として設定され、地下連絡通路も設置されました。連絡通路は改札外で、切符利用者はオレンジ色の改札機を通る必要があります。

連絡通路は、「銀座線渋谷方面ホーム」と「日比谷線中目黒方面ホーム」に直結しています。銀座線は改札内で上下線移動ができますが(バリアフリー未完備)、日比谷線は現在は改札内で上下線の移動ができないため、北千住方面を利用したいときには一度地上に出る必要があります。

連絡通路と言ってもそんなに近くはないので、普段乗り換えで使いたいかと聞かれると、うーん……といった距離です。

連絡通路と直結した銀座線虎ノ門駅(6月25日)

こちらは渋谷方面ホームに直結しています。

実はこれを撮影した数日後、7月1日にこのあたりのリニューアル工事が完了し、改札位置が変更、地下駅前広場が開放されましたので、現在はこのような姿ではないはずです。

虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業

虎ノ門周辺では近年再開発事業が活発に行われています。

正面の区画では、虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業が進行中です。昨年夏に来たときにはまだ再開発前の小さい建物が残っていて、取り壊し中といった状態でしたので、再開発事業の進捗の早さを感じます。

将来的には、この桜田通りの上に橋が架けられ、上部でも歩行者等の移動ができるようになり、虎ノ門ヒルズ等との移動も楽になるようです。

撮影日:2020年6月25日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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