東村山駅付近連続立体交差事業 進捗状況2019.7

東村山駅を通りかかったので見て来ました。2年ぶりの訪問・・・いや、何度か通っているんですが、2年ぶりの記録です。

2013年に事業認可を得て、東京都が道路事業の一環として連続立体交差事業を行っています。

東村山駅付近の西武新宿線、西武国分寺線、西武西武園線を高架化し、5つの踏切を除去するものです。


西武新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業東村山市の東村山駅付近の線路を連続立体交差する事業です。

東村山駅には西武新宿線、西武国分寺線及び西武西武園線が乗り入れており、東村山駅付近の約4.5kmの区間の線路を高架化します。これにより、付近の5箇所の踏切が解消されます。

2012年10月2日に都市高速鉄道の都市計画決定及び周辺の関連する都市計画道路の都市計画変更を行いました。その後、2013年12月10日に事業認可を得て、東京都が道路事業の一環として事業を行っています。

2024年3月1日には、この事業に係る仮線工事(東村山都市計画都市高速鉄道事業西武鉄道新宿線、西武鉄道国分寺線及び西武鉄道多摩湖線に伴う仮線工事(東京都東村山市本町四丁目地内から同市本町一丁目地内まで、同市久米川四丁目地内から同市久米川五丁目地内まで及び同市本町一丁目地内から同市美住町二丁目地内まで)が、土地収用法に基づく事業認定がされました。※事業本体は、都市計画法の事業認可をもって土地収用法の規定が適用されます。2013年に都市計画法の事業認可を受けています。※事業認定されたからと言ってすぐに強制収用されるわけではありません。

事業名称西武新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業
施行者東京都
延長約4.5km(新宿線約2.3km、国分寺線約0.8km、西武園線約1.4km)
事業施行期間2013年12月10日~2029年3月31日
構造形式高架方式
解消される踏切数5箇所
2023年9月29日現在

この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

本当は久米川駅まで歩こうと思っていたんですが、暑すぎて耐えられなかったのでやめました。東村山駅の状況だけ掲載します。

事業を知らせる看板

現在は「仮設地下道」と「高架橋基礎杭」の施工中であることが書かれています。

 

跨線橋から北向き

現在の東西自由通路から北を見てみると、将来電車が走る高架橋が一部組上がっていました。

跨線橋から西口

西口でも何か作っていました。

これを撮影していたら警備していた方が「いいからいいからホーム入って撮りなよ!」と。まぁ、国分寺に行く用事があったので普通にSuicaで入りましたが。

現在の駅周辺の配線はこんな感じ。1番ホーム側が西口、6番ホーム側が東口です。

前回来た2017年3月11日の時点では、現1番線の西口側にもホームがありましたが廃止されています。また、現2番線が新しく設置されています。これらの変更は2017年3月25日のことです。

3,4番ホーム

こちらが3番ホームと4番ホームです。ホームの床が簡易的なものになっています。

3番ホームの端

2番ホームと3番ホームは同一線上にありますが、線路は分断されていました。2017年3月11日の時点では2番ホームは未使用でした。

地下連絡通路

ホーム南側にあった乗換用の連絡通路は以前は跨線橋でしたが、地下化されました。切り替えは2018年1月20日です。

ホーム南方

新宿・国分寺方面です。

今回は東村山駅だけの簡単な報告です。今後も数年おきに見に来られたらいいなと思います。

撮影日:2019年7月29日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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