九段下、千駄ヶ谷、原宿・・・2020年春の変化

撮影日は3月23日です。

東京オリンピック・パラリンピックを控え、都内各所では大規模な改良工事が行われてきました。開催は1年延期となりましたが、鉄道関係ではこの春のダイヤ改正の時期に合わせて工事が完了したものが多くありました。

九段下駅 改良

九段下駅は都営新宿線・半蔵門線の改札と、東西線の改札が別々になっていましたが、2020年3月14日より改札口が統一され、双方の乗り換えは改札を通らずにできるようになりました。

東西線のかつて改札口があった場所は改札機が撤去されていて、たまに使っていた駅だけに不思議な感じがしました。

千駄ヶ谷駅ホーム増設

新国立競技場に近い千駄ヶ谷駅では、ホームの増設工事が行われ、2020年3月22日に供用開始されました。

これまでは御茶ノ水方面と新宿方面が同一ホーム(島式ホーム)でしたが、新宿方面ホームを新設し、別々のホームになっています。

ホームドアの準備工事もされているようでした。

原宿駅 改良

原宿駅では駅舎の建て替えとホームの増設が行われ、2020年3月21日より供用開始されました。

写真右が旧駅舎で、左が新駅舎です。旧駅舎は1924年に建てられたものでした。

改札階は前面道路より少し高い位置にあります。これでも1階のようです。

旧駅舎時代の改札付近はかなり狭かったため、ずいぶんとゆったりとした構造に思えました。

改札付近もかなりゆったりとした構造になっていました。みどりの窓口は以前と変わらず設置されていません。

この改札階の上の階(2階)には猿田彦珈琲が出店しているようですが、人の流れがそっちに行かないのか懸命な呼び込みが行われていました。

コンコースもかなり広くなっています。

かつて臨時ホームがあった場所に外回りのホームが増設されました。

撮影日:2020年3月23日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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