稲城上平尾土地区画整理[2015年8月]

8月末に稲城上平尾土地区画整理事業の様子を見てきたので書いておきます。隣の稲城小田良土地区画整理も眺めることができました。

この事業は完了しています。


稲城上平尾土地区画整理事業稲城市で行われていた土地区画整理事業です。

土地区画整理組合による施行で、2010年に事業認可を得て事業が進められ、2019年3月1日に換地処分を行いました。2022年3月3日には組合解散が認可され、事業が終了しました。

都市計画施設としては、多摩3・4・17号坂浜平尾線などが整備されました。

事業名稲城上平尾土地区画整理事業
施行者稲城上平尾土地区画整理組合
準備会結成2005年11月30日
組合設立認可2010年7月29日
換地処分公告2019年3月1日
組合解散認可2022年3月3日
事業認可期間2010年7月29日~2022年3月31日
施行面積約25.1ha
施行地区稲城市大字平尾字六号、字十号、字十一号、字十二号及び字十三号並びに同市大字坂浜字十七号及び字十八号の各一部
合算減歩率48.84%
2022年3月3日現在

入れた部分。大まかで、北側はよくわかりません。

区画の中央部分の交差点。多摩都市計画道路3・4・17号線を北側に見ます。
トンネルが出現していました。

トンネルの右側は暫定的にバスの引き返し場になっています。

新百合ヶ丘~上平尾区画整理までのバスが開設されて、まだ本数は少ないものの、大切な交通手段です。ただ、この路線の1つ手前の上平尾バス停まで少し歩けば、バスは多く走っています。
ここの分譲をしている野村不動産(プラウドシティ栗平)では、多摩線の栗平駅を徒歩圏内だとアピールしていますね。

このままコンビニでも作れそうな場所ですね。
折り返し場には簡易便所があって、運転士が休憩をしていました。

先程の交差点を北東側、小田良側に望む。
行き止まりになっています。計画図では点線になっているので、トンネルにするようです。

この上には学園通りがあって、その道の考慮も必要となりそうですね。

今度は南西側です。区画線もはっきりと引かれていないのは前回とあまり変わりません。

次は南東側。新百合ヶ丘駅までまっすぐ繋がります。この道の沿道にはまだ何もありません。

先程の南西の道(都市計画道路 多3・4・36号)を進んでみることにします。栗平駅方面へ抜けられるようになる道です。前回より奥まで行けるようになっていました。

写真奥のバリケードまで進むことができました。左側は絶賛分譲中です。右側は日大の寮ができるそうです。すぐそばに区画整理以前から日大のグラウンドがありました。
ちなみに、この撮影している付近は、区画整理以前は人工の調整池がありました。埋めたんですね。

左へ若干カーブして神奈川県との都県境の尾根にぶつかります。尾根は絶賛開削中で、反対側の都市計画道路栗木線と繋がる予定です。

1つ上の写真と反対側を望む。。
西北線の鉄塔が並びます。鉄塔の回りの土は取り除かれ、新興住宅地特有の「そこだけ高い鉄塔」になっています。多摩ニュータウンでもよく見られます。
いまは鉄塔の回りに柵はありません。

住宅街の区画道路も工事は順調。建て売りで、まだ入居した家は少ないみたいです。

先程の栗平へ抜ける道の栗平側からの道。この道は栗木線と言って、栗木第一土地区画整理事業で昭和57年頃にかけて整備されました。この奥の上平尾土地区画整理事業はやっと工事をして道が繋がります。

道の行き止まりから、都県境(事業地境)まで10メートルほどあったので、そこの工事認可も取って工事をしているようです。工期は9月末まで。道の開通もそのくらいですかね。

この栗木線。現在の道はこの先の尻手黒川道路に突き当たって終わっていますが、都市計画的にはその先の町田市広袴まで繋がる計画です。ただ、川崎市、町田市ともに事業認可は降りていません。
間には峠のような尾根道があることからトンネルになることは十分に想像でき、費用が問題になっているのかもしれません。
双方の議会でもこの道の開通について話し合いが行われているようで、道の重要性は確認されているみたいですが、やはり事業認可にはほど遠いようです。

撮影日:2015年8月29日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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