立川市で事業が行われている立川3・4・15号すずかけ通り線、立川3・4・21号国立駅東大和線及び国分寺3・4・10号東京立川線の進捗状況を見てきました。
約3年半ぶりの訪問です。
事業概要
立川3・4・15号すずかけ通り線は立川市砂川町五丁目から立川市若葉町二丁目に至る延長約3,590mの都市計画道路です。また、立川3・4・21号国立駅東大和線は立川市若葉町二丁目から立川市若葉町四丁目に至る延長約1,120mの都市計画道路です。
このうち、上記図で示した区間で事業を行っています。(一部に国分寺3・4・10号東京立川線(約440㎡)を含みます。)
事業認可は2020年2月6日で、施行者は立川市です。
事業延長は立川3・4・15号すずかけ通り線が約270m、立川3・4・21号国立駅東大和線が約550mで、いずれも幅員16mで2車線となる計画です。
施行者 | 立川市 | |
事業延長 | 立川3・4・15号 すずかけ通り線 | 約270m |
立川3・4・21号 国立駅東大和線 | 約550m | |
国分寺3・4・10号東京立川線 | 約440㎡ | |
幅員 | 16m | |
事業施行期間 | 2020年2月6日~2034年3月31日 | |
2020年10月23日現在 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
写真等
撮影位置はこの通りです。
立川3・4・15号すずかけ通り線
この先が事業区間です。個々からの景色は3年半前から変わっていません。
立川市議会録(2023年3月定例会)によると、2路線合計の2023年度末の用地取得率は約33%を見込んでいるとのことです。
ところどころに取得した用地が見られる状況です。まだ先が見通せるまでまとまった取得はありませんでした。
この先で立川3・4・21号国立駅東大和線とぶつかる計画ですが、農地が広がっていて近づいてみることができません。管理柵が建てられているように見えました。
立川3・4・21号国立駅東大和線
この先が立川3・4・21号国立駅東大和線の事業区間の北端です。
交差点付近で部分的に用地管理柵の設置されていました。
この先は、縦長の農地が広がっていて、詳しく見ることができません。
用地に被っていた民家が一部建て替わっています。
雑木林手前の民家が取得されたようでした。
事業区間の南端です。
ここからの景色も変わっていません。
この南側も国分寺市施行予定の国分寺3・4・16号国立駅大和線が計画されており、『東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)』で優先整備路線に選定されています。
同計画の2025年度までに優先的に整備すべき路線ですが、国分寺市議会録を見る限り、いまのところ事業化に向けた具体的な答弁はありません。
撮影日:2024年2月10日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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