所沢市で事業が行われている所沢3・3・2号東京狭山線の進捗状況を見て来ました。
2020年2月5日追記
2020年(令和2年)3月5日(木)14時に開通します
詳細:埼玉県報道発表資料 県道練馬所沢線が全線開通します ― 令和 2 年 3 月 5 日(木)14 時供用開始 ―
いつもならここで事業の概要を書くのですが、ネットにあまり情報がないのと、土地勘がなくてよくわからないので省略します。
周辺の道路
放射第7号線は大泉学園町付近から東所沢付近にかけて連続的に整備が行われています。埼玉県では「東京都とのスクラム強化による道路整備」として整備を進めています。
これらの道路が完成すると、皇居付近から狭山日高IC付近まで1本の道で繋がることになります。
それぞれの区間については下記をご覧ください。
全区間のページ→放射第7号線・新東京所沢線
① 放射第7号線
② 西東京3・3・14号新東京所沢線(開通済みのため記事はありません)
③ 西東京3・3・14号新東京所沢線(Ⅱ期)
④ 新座3・4・10号放射7号線(栗原工区)
⑤ 東村山3・4・15の1号新東京所沢線(神宝町)
⑥ 東村山3・4・15の1号新東京所沢線(金山町)
⑦ 新座3・4・11号放射7号線(新堀工区)水道道路以東
⑧ 新座3・4・11号放射7号線(新堀工区)水道道路以西
⑨ 東村山3・4・15の2号新東京所沢線(中清戸)
⑩ 東村山3・4・15の2号新東京所沢線(上清戸)
⑪ 東村山3・4・15の2号新東京所沢線(清瀬橋)
⑫ 清瀬橋(このサイトでは⑪と統合しています)
⑬ 所沢3・3・2号東京狭山線(下安松工区)
工事の看板
2019年(令和元年)9月30日までの予定で、社会資本整備総合交付金(改築)工事(遮音壁工その5)が行われていました。施工者は株式会社中里組です。
写真等
撮影位置はこの通りです。
この橋の先が今回の事業区間です。
手前の清瀬市側は別途東京都が事業を行っています。
暫く県道24号練馬所沢線24の現道を拡幅するような形となります。
用地の取得はほとんど終了しており、あとは工事をするだけです。
以前は写真の左側のアパート付近に横断用の信号機があったのですが、やや東側に移設されました。
この現道はかなり狭く、歩道と車道の区別がない場所もあります。特大貨物も走り、結構危険な思いをしました。
暫くすると現道から分岐し、新設区間となります。完成した時には現道が分岐する形になると思います。
道路部分には車が止められていました。工事関係者ではないようです。容認されているのかな?
写真右側には防音壁用と思われる杭が刺さっています。
逆向きを見るとこんな感じ。
埼玉県の道路の縁石って大きいですよね。あとフラット型の歩道も多いです(ここはセミフラットのようです)。
かなりの急坂を上っていきます。一部は開削トンネルのような構造になっているようです。
車道は4車線分の広さがあります。猛スピードで降りてきてカーブを曲がり切れないようなことがなければいいですね。自転車の速度抑制策も必要そうにみえます。
Googleマップの航空写真を見るとまだ地面が見えているので、ここ数年で一気にここまで工事が進んだ感じなんですかね。全然来ない場所なのでよくわかりません。
坂の上から見るとこんな感じ。先が見えないや。
引いて見るとこんな感じ。防音壁は不透明なものが多く採用されています。
狭山方面はこのように道路が完成しています。この先国道16号線まで4車線が続き、その先2車線で狭山日高IC先まで道路は続いています。
こんな感じ。
大泉IC、さらには飯田橋方面までほぼまっすぐに行けるようになるのはいつになるのでしょうか。
撮影日:2019年4月29日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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