2015年12月着工 東八道路(西原町二丁目~谷保間)

府中市国立市で事業中の府中3・2・2号の2号東京八王子線及び国立3・3・2号東京八王子線の進捗状況を見て来ました。

この道路は東八道路を延伸し、日野バイパスに接続するものです。事業の概要については下記をご覧ください。


府中3・2・2の2号東京八王子線及び国立3・3・2号東京八王子線(府中市西原町二丁目~国立市谷保間)建設事業東京都府中市国立市で事業中の都市計画道路です。

現在の東八道路を延伸し、日野バイパスに接続します。

事業認可は2011年7月5日で、2015年11月18日に東京都環境評価条例に基づく着工の届出がされたことが同年12月7日に公告されました。

事業認可看板

事業延長は約1300mで、計画幅員は36~41mの4車線となる計画です。

施行者東京都
延長約1300m
幅員36~41m
事業期間2011年7月5日~2026年3月31日
2020年4月23日現在

東京八王子線は名前の通り、東京(=23区)と八王子を結ぶ都市計画道路で、現在は上記の赤色の線の区間で事業を行っています。(青色の線は完成)

既にすべての区間で着手しており、いずれは1本道で繋がることになります。

他の事業中区間については下記をご覧ください。

2015年12月7日には、東京都環境影響評価条例に基づき、「2015年12月14日に着工を予定」する旨、「2015年11月18日に届出」されたことが公告されました。

写真等

西の端の「国立インター入口交差点」より日野バイパスを八王子方面へ望む

日野バイパスはこの国立市の国立インター入口交差点から八王子市の高倉町西交差点までの標準で4車線の国道20号線です。

昭和40年(1965年)に高倉町西側から開通し、また国立インター入口~国立府中インター間も昭和42年(1947年)に開通しています。それから少しずつ東西から延伸し、平成19年(2007年)3月24日に全線で開通し、いまの形になりました。

道路の名前の通り、甲州街道の「バイパス」の位置付で開通し、2007年4月1日に平行する甲州街道の同区間は国道から都道に格下げされました。

写真にもあるように、日野バイパスは国立インター入口交差点を先頭に渋滞することもしばしばあります。

中央自動車道のインター名は「国立府中インター」ですが、交差点の名前は「国立インター入口」となっています。

「国立インター入口」交差点から甲州街道を立川方面(日野橋方面)を望む

こちらが従来の甲州街道で標準的な幅が16メートルです。前述の通り、都道に格下げされて、現在は都道256号線となっています。いまもなお、交通量は非常に多いです。

幅のわりに4車線になっていて、さらには交差点の手前で5車線になっている箇所もあり危険です。他の都市計画道路も完成したら、将来的には交通量を見極めた上で2車線にする計画もあるそうです。

甲州街道を都心方面へ望む

日野バイパスの車と相まって、交通量は非常に多いです。こちらはまだ国道です。

「国立インター入口」より東八道路方面へ望む

写真の奥の方の木のあたりで南武線が半分堀割構造で通っています。計画では、南武線とオーバーパスにより立体交差する予定です。

東八道路方面へ望む

おそらく立体交差のための陸橋がこのあたりから始まるであろう地点です。設計図を見ていないので正確にはわかりません。

南武線の交差部分を東八道路方面へ望む

写真の踏切(本宿原踏切)の右側に陸橋ができる予定です。おそらく、この踏切はいずれ廃止されるものと思われます。

踏切道より南武線を川崎方面へ望む

この付近の南武線は甲州街道をアンダーパスで潜るために堀割構造になっています。
都市計画道路はこの上を通る予定です。
線路右側の建物と緑色のフェンスは府中十中です。

南武線交差部分より400メートルほど北の地点より南を日野バイパス方面を望む
南武線交差部分より500メートルほど北の地点より東八道路方面へ望む

正面の鉄塔は高木線No.37で、計画線の中に位置しています。いずれ移転しなくてはならなくなると考えられますが、12月の時点ではそのよう動きはみられませんでした。

ちなみに、計画されている道路の配電線は地中化され電線共同溝が整備される予定です。高圧線はどうなるのかわかりません。

東八道路へ向けて東へカーブする辺り

正面の鉄塔は、東京電力の国分寺線No.37です。この鉄塔も支障になります。

この東八道路へ向けて東へカーブする辺りには、都市計画道路 東京八王子線とは別の都市計画道路も接続する予定です。写真の左側です。

その道路は府中3・4・5号新奥多摩街道線及び国立3・4・5号立川青梅線で、国立市のさくら通りに接続する道路となる予定です(青色の線)。

いずれは立川市日野橋交差点まで繋げる予定で、矢川北団地から西側の区間の事業化に向けて動きがありそうです。

計画線の東の端、現在の東八道路との接続交差点の西側から日野バイパス方面を望む
現在の東八道路の西の端、計画線の東の端より日野バイパス方面を望む

写真の左右(南北方向)に新府中街道が交わる形で、手前(東方向)へ東八道路が伸び、奥(西方向)へ2車線の狭隘道路(横街道)が伸びています。

横街道は住宅地を抜けて国立市市街へ抜けることができますが、交通量が多く歩道もないので危険な状況でした。バスも運行しているようです。

正面の鉄塔は東京電力の国分寺線No.38です。ぎりぎり計画線の中には入っていない感じです。
ただ、この嵩上げをしたいびつな形、バランス耐張での送電線支持、国分寺線の付近の鉄塔の建て替え状況をみると、道路建設といっしょに何かありそうな感じですね。

撮影日:2015年12月17日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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