西東京3・3・14号新東京所沢線(Ⅱ期) 進捗状況2021.9

西東京市で事業が行われている西東京3・3・14号新東京所沢線(Ⅱ期)の進捗状況を見てきました。伏見通りから西側へ、埼玉県界までの区間で事業を行っているものです。

約2年ぶりの訪問です。

事業概要

西東京3・3・14号新東京所沢線西東京市北町五丁目から西東京市北町二丁目に至る延長約1,070mの都市計画道路です。このうち上記で示した西東京北町六丁目交差点から西側の区間で事業を行っています。

施行者は東京都で、事業認可は2018年3月22日、延長は約445m、幅員は18mで2車線となる計画です。

基本データ

施行者東京都
延長約445m
幅員18m
車線数2
事業施行期間2018年3月22日~2032年3月31日
2025年3月24日現在

最近の発注状況

工事
発注年度工事名称受注者
※未発注
委託
発注年度委託名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2023年度道路予備修正設計及び電線共同溝予備設計(5北南-西東京3・3・14)株式会社高島テクノロジーセンター
2024年度地質調査(6北南-西東京3・3・14Ⅱ期)株式会社グラフィック
この表の注意事項
データ収集期間:工事2023年度~、委託2023年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2024年12月22日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

放射第7号線・新東京所沢線

放射第7号線大泉学園町付近から東所沢付近にかけて連続的に整備が行われています。埼玉県では「東京都とのスクラム強化による道路整備」として整備を進めています。

これらの道路が完成すると、皇居付近から狭山日高IC付近まで1本の道で繋がることになります。

それぞれの区間については下記をご覧ください。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①西東京北町六丁目交差点(地図

この先が事業区間です。

東京都のサイトによると、2021年4月1日現在の用地取得率は約24%です。2020年4月1日現在は2%でしたから、1年で22ポイント増加しました。

目に見えて用地取得済み箇所が増えています。

②西東京北町六丁目交差点横の取得済み用地(地図

この西東京北町六丁目交差点の横でも、ネットフェンスで囲われた取得済み用地が広がっています。

③タイガーロープで囲われた土地(地図

この土地もおそらく取得された用地でしょう。

比較的農地が多い地区で、1枚の土地も広めです。

④青嵐中学校南側(地図

青嵐中学校の南側でも、防草シートや砕石で仮整備された土地が広がっていました。

中学校の敷地の一部も道路用地のはずですが、中学校は特に変化はないように見えました。

⑤埼玉県新座市内(地図

この右側に都県境があります。写真は完全に埼玉県新座市内です。

新座市内でも埼玉県が別途事業を行っており、写真のように砕石で覆われた土地が一部に見られました。

撮影日:2021年9月20日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(1420)

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