国分寺3・2・8号府中所沢線 電線共同溝設置工事開始 進捗2021.9

国分寺市で事業が行われている国分寺3・2・8号府中所沢線の進捗状況を見てきました。

熊野神社通り市役所通り間で、電線共同溝設置工事が始まっていました。

事業概要


国分寺3・2・8号府中所沢線国分寺市で事業中の都市計画道路です。
2007年11月26日に事業認可を得て東京都が事業を行っています。事業期間は2027年3月31日までです。

多喜窪通りから五日市街道までの約2,500mの区間について道路を新設します。幅員は36mです(立体交差箇所では一部異なります)。

多喜窪通りから熊野神社通りまでの区間は、2017年3月16日14時に交通開放されました。

施行者東京都
延長約2,500m
幅員36m(4車線)
施行期間2007年11月26日~2027年3月31日
2020年4月15日現在

この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①五日市街道の南側(地図

東京都のサイトによると、この路線の2021年4月1日時点の用地取得率は99%となっています。(昨年度と±0ポイント)

西武国分寺線交差付近の工事車両は、五日市街道から取得用地を通って搬出入しているようです。

西武国分寺線の北側では、街路築造工事のうち擁壁設置工事(2北北-国分寺3・2・8)が行われています。施行者は西武建設株式会社で、2022年2月25日までの予定です。

西武国分寺線とはアンダーパスによって立体交差する計画で、既に西武国分寺線直下のトンネル構築は終了しています。今回の工事はトンネル北側スロープ部分の擁壁工事となります。

5月に来たときには、この看板の「現場案内図」の方位が間違っていましたが、上から紙を張って訂正してありました。(もしかしてこのサイト見てる?)

②閉鎖となった国分寺市道 (地図

上記擁壁工事に伴い、工事箇所を通っていた市道は、2021年5月30日より閉鎖となっています。

擁壁が設置されることから、道路完成以降もまっすぐに通り抜けることはできません。

道路の入口部分には、写真のように大きく「閉鎖」と書かれた看板が設置してあり、わかりやすい案内になっていました。

③擁壁設置箇所 (地図

現場はよく見えませんでしたが、仮桟橋の撤去などが完了しているように見えました。

④西武国分寺線の南側 (地図

西武国分寺線の南側では排水管の設置工事が行われています。

この場所には、5月に来た時点では仮囲いがされていましたが、工事に伴い撤去されていました。西武国分寺線の南側の擁壁等が見やすくなっています。

排水管設置工事

現在行われている工事は、街路築造工事のうち排水管設置工事(2北北-国分寺3・2・8)で、2022年3月上旬までの予定で丸義建設株式会社が施工しています。

5月に来たときには看板は設置してあったものの、本格的な工事着手とはなっていませんでしたが、今回は工事が進められていました。

⑤国分寺市役所西側 (地図

工事に伴い、2021年5月28日より周辺の一部道路が閉鎖されています。

⑥市役所通りより南向き (地図

市役所通り熊野神社通り間では、電線共同溝設置工事が始まっています。

この路線は南側ほど工事の進み具合が早くなっています。この区間は一部を除き排水管設置工事が既に終わっています。

東京都の街路・道路事業では、排水管設置工事→電線共同溝設置工事→街築工事・・・というふうに進められることが多いです。来年度はいよいよ道路らしくなってくるのかどうか、ですかね。
個人的には市役所通りまでの部分開通は無いかなと思っています。あと数年はかかるかな。

現在行われている工事は、街路築造工事のうち電線共同溝設置工事(2北北-国分寺3・2・8)で、2022年3月7日までの予定で株式会社ティーディーイーが施工しています。

⑦電線共同溝設置工事区間 (地図

工事が行われていました。

⑧熊野神社通り(地図

現在の工事区間の南端です。

今年度も、現在行われている工事とは別に、電線共同溝設置工事と排水管設置工事が予定されています。

撮影日:2021年9月10日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0780)

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