多摩7・4・5号東長沼矢野口線 本郷根方通り~南山リハビリテーション病院間 開通!

稲城市で整備が行われている多摩7・4・5号東長沼矢野口線のうち、本郷根方通り~南山リハビリテーション病院間が10月1日に交通開放されました。

京王相模原線以北は稲城市によって、以南は南山東部土地区画整理事業によって整備が行われていたものです。10月1日には南山リハビリテーション病院が開院しており、それに伴う交通開放となります。
なお、本郷根方通り~京王相模原線間については、道路整備以前から細い道路が存在し、沿道関係者は通行できる状態となっていました。

事業概要

稲城市施行区間の事業概要


多摩7・4・5号東長沼矢野口線稲城市大字東長沼5号から稲城市大字矢野口字根方に至る延長約1,120mの都市計画道路です。このうち、上記図で示した区間で事業を行っています。

京王相模原線より北側の約256mの区間は稲城市が、それより南側の区間は南山東部土地区画整理組合が施行しています。

稲城市施行区間は、稲城三中付近~京王相模原線付近までの約256mです。都市計画事業以外の手法で事業を行っているようです。

稲城市施行区間について
施行者稲城市
延長約256m
幅員16m
交通開放2020年12月1日11:40(北端~本郷根方通り間)
2021年10月1日(本郷根方通り~南端)
2021年10月1日現在

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南山東部土地区画整理事業の事業概要


多摩都市計画事業稲城南山東部土地区画整理事業は稲城駅の南側で行われている土地区画整理事業です。

都市計画施設としては、多摩3・4・12号読売ランド線や、多摩4・4・3号奥畑谷戸公園などが整備されます。

この地域は高度成長期などに山砂の採取が行われ、崖地が存在し危険が生じていました。こうした有効利用が図れない土地の相続の問題や、スプロール化による無秩序な開発の懸念などから、地権者を主体とする土地区画整理事業が行われることになりました。

区画整理組合や宅地を販売する野村不動産では、この区域を「スカイテラス南山」として宣伝しています。

事業名多摩都市計画事業稲城南山東部土地区画整理事業
施行者南山東部土地区画整理組合
組合設立認可2006年4月12日
施行期間2006年4月12日~2025年3月31日
施行地区稲城市大字東長沼字九号並びに字七号、字八号及び字十号の各一部、同市大字百村字十四号及び字十五号の各一部並びに同市大字矢野口字上網、字大久保及び字谷戸の各一部
面積約87.46ha
合算減歩率68.16%
2022年4月11日現在

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開通区間の状況

本郷根方通りから京王相模原線方面

この先が今回交通開放された区間となります。

京王相模原線までの区間が稲城市が施行した区間です。稲城市施行区間は、昨年末の時点で道路は完成していたほか、沿道関係者のために道路は開放されていました。

設置されたバリケードと看板

本郷根方通りとの交差点には、幅員を狭めるバリケードのほか、看板が設置されています。

看板については、行き止まりであることや通過交通を排除する目的で設置されていると思われ、法的な拘束力はありません。

稼働開始した信号機

今回の交通開放に合わせ、本郷根方通りとの交差点に設置されていた信号機が稼働開始しました。市議会答弁によると、10月1日10時に稼働開始とのことです。

昨年12月の時点で信号機が設置されていましたが、黄色のカバーが被せられていました。

信号機は横断用で、終日、押ボタンを押すことで信号が切り替わります。

なお、この反対側(北側)の区間は、2020年12月1日11:40頃交通開放されています。

本郷根方通りに設置された一時停止標識と標示

また、今回の開通に先立ち、9月17日に本郷根方通り側に「止まれ」の標識と標示が設置されました。

2020年12月1日にこの写真左側道路が開通したときには、市が設置した法的拘束力のない「一時停止看板」が設置されていました。ただ、法的拘束力がないためか、そのまま通過する車も多かったです。

今回、止まれの標示のほかに、赤色のカラー舗装も施され、見ていた間はすべての車がしっかり停止していました。

稲城三中前

なお、今回の交通開放に合わせ、稲城三中前に設置されていたバリケードは撤去されました。

まだ全線で開通してないですし、撤去する必要はなかったんんじゃないかなぁ……

京王相模原線交差部分

この先が南山東部土地区画整理事業によって整備された区間になります。これまでは仮囲いとバリケードが設置され、一般車両は一切進入できなくなっていました。(9月頃からは南山リハビリテーション病院の資材搬入のためか、バリケードは撤去されていた)

京王相模原線は建設当初からこの部分がスパンの長い構造となっており、今回の道路整備に合わせ鉄道側を改築したわけではありません。なお、道路の歩道部分は車道とは別の橋脚間を通過しています。

南山リハビリテーション病院前

左側の白い建物が10月1日に開院した南山リハビリテーション病院です。この病院の前で、道路は進路を東向きに変え、坂道を登っていきます。

道路の幅員は16mで、両側に歩道が設置されています。電線類は地中化されました。

南山リハビリテーション病院東側

南山リハビリテーション病院の駐車場に至る区画街路約60mも、今回同時に開放されています。(写真右側)

そのほかは沿道には何もありません。

歩道

歩道には点状ブロックが連続して整備されています。

植樹桝が設置されていますが、現時点で樹木は植えられていませんでした。

開放末端部分

今回開放されたのは、南山リハビリテーション病院から東へ約60mの区間までとなりました。将来的には、都道稲城読売ランド前停車場線まで繋がる計画で、土地区画整理事業によって整備が続けられています。

バスベイ

今回開放された区間には、1箇所バスベイが設置されています。

北向き車線のみの設置で、南向き車線には設置されていませんでした。どのようなバスルートを検討しているのでしょうか。

南山東部土地区画整理事業区域内の道路も徐々に開放が進んでいます。

撮影日:2021年10月3日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0000)

コメント

  1. 麻生人 より:

    着々と進んでますね
    この辺りは稲城大橋出口からの流れで40km制限でよみうりランド通りに繋がって、線形が見直されたよみうりランド通りも40km制限になるんでしょうね。
    そうなると全線開通した時の僅かばかりの丘の湯の前、京王よみうりランド駅周辺、よみうりV通りがどうなるのか気になるところです。
    というか、従前通りの感覚で標識見落さないように気をつけねば(笑)

    • yunomi-chawanyunomi-chawan より:

      基本的に大通りは40km/hになると思いますが、V通りは曲線半径からすると30km/hとなりそうですね。

      丘の湯前の狭い区間ですが、都市計画道路もここまで伸びてなく、整備計画も今のところ明るみになっていませんが、広げるつもりがあるのか気になっています。区画整理地内でも多くの土地を持っているとされている読売系の土地なので、広げようと思えば比較的容易に広げられるような気がします。ここの速度がどうなるかは微妙です。

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