町田3・4・40号(図師Ⅲ期) 進捗状況2019.8

町田市で事業が行われている町田3・4・40号本町田小山田線(図師Ⅲ期)の進捗状況を見て来ました。

事業概要

町田3・4・40号本町田小山田線町田市本町田から町田市上小山田町に至る延長6,770mの都市計画道路です。このうち上記で示した区間で、図師Ⅲ期として事業が行われています。

区間は南側(約300m)のその1と、北側(約400m)のその2に分けられます。その1は2008年10月20日に道路区域に編入(都道155号町田平山八王子線)されました。施行者は東京都です。

現在は幅5m程度の道路が存在し、これを幅員20m(2車線)に拡幅します。

基本データ

施行者東京都
延長約700m
道路区域編入その12008年10月20日
その22012年9月24日
2020年9月19日現在

最近の発注状況

工事
発注年度工事名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2019年度道路改修工事に伴う河川付替え及び橋梁架替え工事(31南東-図師Ⅲ期)不調
2019年度道路改修工事に伴う河川付替え及び橋梁架替え工事(31南東-図師Ⅲ期)その2不調
2020年度道路改修工事に伴う河川付替工事及び橋梁下部工事(南東-図師Ⅲ期)岳大土木株式会社
2020年度道路改修工事に伴う丁八反坂橋PCけた製作・架設工事(南東-図師Ⅲ期)岳大土木株式会社
2021年度道路改修工事に伴う丁八反坂橋整備工事(南東-図師Ⅲ期)岳大土木株式会社
発注年度委託名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2024年度道路予備修正設計及び河川構造物予備補足設計(6南東-図師Ⅲ期)セントラルコンサルタント株式会社
この表の注意事項
データ収集期間:工事2019年度~、委託2023年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2024年11月24日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
 

なお、都市計画上は北に延伸する計画がありますが、現在のところ着手時期は未定となっています。かつてはこの付近で土地区画整理事業が計画されたこともありましたが、結局行われず、市街化調整区域もあり丘陵地の山地が中心の地域です。

写真等

撮影位置はこの通りです。

①南側

ここから先が事業区間になります。この先は道幅は5m程度ですが、大型の路線バスが通る道路となります。

この手前側は図師大橋交差点まで幅20mで整備済みです。10年ほど前はところどころ狭い場所があった記憶があります。航空写真を見ると30年ほど前は図師大橋交差点まで狭かったようですね。幅20mは2車線としては広いので走りやすいですが、そのせいか速度の取り締まりをしていますね。

②拡幅区間

南側は現在の道路を拡幅する区間です。用地買収は少しずつ進んでいますがペースは遅いです。

③大泉寺バス停前

大泉寺バス停付近から北側は道路を新設する区間となります。

この辺りは鶴見川が近接して流れていて、付け替えを行う必要があるようです。

右の大泉寺バス停については記事下で。

④事業区間北側

北側では町田市道忠生630号線に合流して事業区間が終了します。

⑤北側の道路

この道路、「忠生630号線」は2009年に開通した市道です。現在はこの先で唐木田方面にまっすぐ接続する事業を町田市が行っています。

上でも示したように、都市計画道路はここで左へそれて堀之内方面に繋がる計画となっています。まぁ・・・当分はできないでしょうね。

大泉寺バス停

大泉寺バス停は待合い小屋のあるこんなバス停。

以前にも記事にしたことがありますが、再掲します。

小屋内には「昭和38年4月改修」と書かれています。まぁそれより前にはあるということですよね?

小屋内には古い広告がびっしりと貼られています。今は存在しない「吉川百貨店」もあったり、電話番号が「渕の辺62番」と自動化されていないであろう時代のものだったり、有線が書かれていたり。

明らかにここだけ昭和の前半のままです。

ちなみにこのバス停は片側のみポールがあって、反対側はポールのない場所で待つ必要があります。

そんなバス停小屋ですが、今後はどうなるのやら・・・??

撮影日:2019年8月27日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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