古めかしい大泉寺バス停

町田市小山田に小屋を持った古めかしいバス停があります。その名は「大泉寺バス停」。大泉寺は付近にあるお寺のことです。この付近は町田市でもあまり開発が進んでいない地区です。

 

バス停の小屋には手書きの広告がびっしり。

小屋には「昭和38年4月改修」と書かれていました。昭和38年とは1963年のことですから、少なくとも50年以上前に完成した小屋だということがわかります。改修がそれだから、もっと古くからあったのでしょう。今でも現役なのが不思議なくらいです。

墨で手書きの広告はどれも味があって美しい。電話番号も今では見かけない表記だったり、いまは使われていない有線番号も書かれています。

中には昔町田駅付近にあった吉川百貨店まであります。吉川百貨店は町田を代表する百貨店だったそうです。

調べてみたら、このうち半分くらいが現存しているようです(検索に引っ掛かったもののみ)。

そんなこんなしていたらバスが到着(このために5分ほど待った)。

この付近の狭い道を塞ぐようにして停車。乗客1人を降ろして出発していきました。

このバス停の小屋はいったい何世代分のバスを見ていったのでしょうか。

実はこのバス停は片側にしかポールがなく、反対方面行き(町田駅方面)はバス停がない場所で待つように指示されています。この方式が取り入れられてるのも町田市でも珍しく、都内でも少ないのではないでしょうか。

実はバス停の付近は道路を20mに拡張し、北側へ付け替える工事が行われています。バス停はどうなるのか…現時点でよくわかりませんが、この小屋の趣はいつまでも残ってほしいと、個人的には感じます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました