多摩地域の鉄道保存を見に行った

多摩地域に静態保存されている鉄道車両の写真がたまったのでまとめて記事にします。

蒸気機関車 D51 296

府中市郷土の森公園に置かれている鉄道車両です。[地図]

公園内の交通遊園(交通公園)の横に屋根の下で保存されていました。

皆さんご存知、デゴイチの名で親しまれた蒸気機関車です。状態も良さそうです。

近くで見ると結構大きいんですよね。

横にあった案内板にはこのようなことが書かれていました。

貸与ってことは所有権はいまはどうなっているんでしょうかね。もう走っていた期間より展示されている機関の方が長いようです。

運転台には立ち入ることができませんでしたが、様子は覗くことができました。このメカニックさがいい。

電気機関車 EB101

郷土の森公園の蒸気機関車の横に置かれていたのがこの電気機関車。[地図] 古い写真で見たことあるこのフォルムです。

蒸気機関車に比べるとインパクトは少ないものの、実は貴重な車両のようです。

そして貴重なエピソードも書かれています。

こちらも中には入ることができませんが様子を見ることができました。

都電6191

府中市郷土の森公園にあるもう一つの車両がこの都電の路面電車。[地図]

1978年まで荒川線で走り、1981年に府中市が買ったそうです。このころの府中市凄いな。

2006年に塗装の改修などをしたそうですが、吹きさらしの状態のためか痛みが目立っていました。

蒸気機関車 D51 862

今度は町田市さるびあ図書館隣接地にあるのがデゴイチ。[地図]

看板によると、1972年から展示されているそうです。こちらも展示期間のほうが長くなっていますね。

立派な屋根の下に留置されていて、塗装もぴかぴか。大事にされているのかな。

ここの蒸気機関車は運転台にも入ることができます。窓は小さく、蒸気機関車の前の部分で遮られ、視界はかなり狭いんですね。

他にもいろいろ見ることができました。今にも動きそうな雰囲気です。

同じ敷地内には腕木信号機などが置かれていました。

駅名標もありました。

成瀬駅の開業が1979年。町田駅への名前の改称が1980年なのでその間のものなのでしょうね。1980年には駅が小田急線側に移転しているので、そのときに出たものなのでしょうか。

このころはまだ単線のところもあった横浜線です。

1980年の時刻表もありました。1時間に2本しかない時間帯もあります。

0系新幹線

こちらは国立駅北側にある0系新幹線。鉄道総研の東側にあります。ここにあるのは有名かもしれませんね。[地図]

現在は資料館として開放されています。

運転台にも入ることができました。ちょっと高い位置にあります。

いろいろなボタンがあります。最先端を取りそろえた感じが伝わってきます。

客室にももちろん入ることができますが、人がいたので撮影はやめました。気になる方は行ってみてください。

以前、八王子市にある丸ノ内線の車両を見に行ったりしましたが、多摩地域には他にも鉄道車両が保存されているようです。近くを通ったときには見てみたいと思います。

撮影日:2019年2月5日ほか 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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