町田市で事業が行われている町田3・4・18号能ヶ谷根岸線(野津田Ⅰ期)の進捗状況を見てきました。
用地取得が続けられていますが、大きな変化が見られません。
事業概要
町田3・4・18号能ヶ谷根岸線は町田市能ヶ谷五丁目から町田市根岸町に至る延長約8,410mの都市計画道路です。このうち、上記図で示した区間では野津田Ⅰ期区間として道路を拡幅する事業を行っています。
事業認可は2015年12月24日で、施行者は東京都です。
事業延長は約470m、幅員20mで2車線の道路となる計画です。
基本データ
施行者 | 東京都 |
延長 | 約470m |
幅員 | 20m |
事業認可期間 | 2015年12月24日~2029年3月31日 |
2022年1月7日現在 |
※2022年1月7日に、事業施行期間を2022年3月31日までから2029年3月31日まで延伸。
最近の発注状況
工事 | ||
発注年度 | 工事名称 | 受注者 |
未発注 |
発注年度 | 委託名称 | 受注者 |
※これ以前は情報収集していません | ||
2022年度 | 道路予備補足設計(4南東-野津田) | 株式会社間瀬コンサルタント |
2023年度 | 土壌汚染調査委託 用地-a 主57芝溝街道(野津田Ⅰ期)外 | 株式会社サンコー環境調査センター |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
神奈中バス野津田車庫の東側から先が事業区間です。
これより東側は別途拡幅する事業が行われています。
町田3・4・18号能ヶ谷根岸線(野津田Ⅱ期)
町田市
少しずつ用地取得が進められているものの、大きな変化はありません。
東京都のサイトによると、2023年4月1日時点の用地取得率は17%で、1年前と比較して4ポイント増加しています。
沿道にあった小田急バス町田営業所は、2022年10月15日をもって営業終了し、新設された新百合ヶ丘営業所に移転しています。
バス出入口部分にあった委任信号機は撤去されました。
用地取得が進められていますが、工事開始にはしばらく時間がかかりそうです。
なお、この西側は別途拡幅事業が行われています。ベルク前の長いこと工事が行われていなかった区間の電線共同溝整備などが始まりそうです。
主要地方道相模原大蔵町線(並木)
町田市
撮影日:2024年1月8日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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