環状第4号線(夏目坂) 進捗状況2019.9

新宿区で事業が行われている環状第4号線(夏目坂)の進捗状況を見て来ました。

この事業は大久保通り若松町交差点から早稲田通り地下鉄早稲田駅前交差点に至る区間で行われているものです。

事業概要

環状第4号線港区港南三丁目から江東区新砂三丁目に至る延長約29,880mの都市計画道路です。

このうち上記で赤色で示した区間で「夏目坂」区間として事業を行っています。

事業認可は2018年2月28日、施行者は東京都です。現在夏目坂通りとして親しまれているこの区間(655m)を幅員約11mから20mに拡幅します。車線数は変わらず2車線です。

この事業により、歩道及び自転車走行空間が整備されるほか、電線類の地中化や街路樹の植栽を行います。また、延焼遮断帯の形成や避難路としての機能強化等により防災性向上が図られます。

施行者東京都
延長約655m
幅員20m
事業施行期間2018年2月28日~2027年3月31日
2020年9月20日現在

この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

大久保通りから先が事業区間になります。

道路は両側に拡幅する形となります。両脇のマンションの道路に面した数メートルが低層になっているのがわかるでしょうか。これは都市計画道路がかかっている部分で建築制限があり、3階建て以下(数年前まで2階建て以下)の簡素な構造の建築しかできないためです。すなわち、ちょうどこの範囲まで拡幅すると考えていいです。

この交差点の左右は既に用地買収されていますね。事業認可から時間が経っていないせいか、この先の区間を含めてもここくらいしか用地は取得できていない様子でした。でもストリートビューを見た感じだと着手前には用地確保されているみたいなので、先行買収なのか、別事業で確保したのか・・・?

②若松町交差点の北側

このような2車線で、路線バスも通る道路となっています。狭いかと言われるとそうでもないような気がしますが、路駐があると片側が塞がれます。歩行者はそこそこいて、雨の日とかには狭く感じるかもしれません。

③カーブ

途中道路は屈折します。

④寺院の前

この通り沿いには寺院がそこそこ多く集まっています。一部の墓地が計画線に引っかかっているようですが、放射第7号線みたいなことにならなければいいですけどねえ。

⑤再びカーブ

再び小さめのカーブがあって、下り坂が続きます。この部分も建築制限がはっきりとわかります。

この交差点の角には見たことがないガソリンスタンドがあります。都心のガソリンスタンドってビルの低層階に入居していて面白いですよね。

⑥地下鉄早稲田駅前交差点

地下鉄早稲田駅前交差点早稲田通りにぶつかって事業区間が終了します。

この辺りは早稲田大学も近く、駅前のため人通りが多いです。一方で早稲田通りも含め、歩行者空間は足りていないように感じました。

⑦早稲田通りから

逆から見るとこんな感じです。地下鉄の出入口も支障がありそうです。

ちなみに、早稲田通りのこの交差点から馬場下町交差点間は、歩道を片側0.5mずつ広げ、同時に電線類を地中化する事業を行っています。

撮影日:2019年9月20日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. TS より:

    いつも興味深く拝見しています。継続的レポートをお願いしたいです。
    ちょっと気になったのでお知らせしますが、本稿の「歩道を片側0.5cmずつ広げ」はたぶん「0.5m」のことですよね。

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