町田市で事業が行われている主要地方道府中町田線(鎌倉街道)本町田Ⅱ期の進捗状況を見て来ました。
10年ほど前から順次工事が行われていますが、地形等の関係で補償代行工事も多くなかなか進んでいない印象も受けます。
2019年9月現在行われている工事はありませんでした。まもなく別の工事が始まる予定です。
事業概要
町田市内の鎌倉街道では道路の拡幅が行われています。
このうち、菅原神社交差点~木曽団地東交差点の約640mの区間では本町田Ⅱ期として事業が行われています。幅員25mに拡幅されます。
2006年2月14日に道路区域に編入され、2012年4月16日に土地収用法による事業認定の告示がありました。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約640m |
幅員 | 20m |
道路区域編入 | 1995年5月30日 |
土地収用法の事業認定 | 2012年4月16日 |
2020年5月5日現在 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
写真等
撮影位置はこの通りです。
ここから先が事業区間です。
昨年まで正面道路区域内に整体院がありましたが、昨年9月上旬に取り壊されました。長年あっただけに軽く衝撃を受けました。
2018年9月6日撮影。
現在でも道路の舗装に当時の痕跡が残っています。
この先、袋橋のあたりまで2車線の道路が続きます。
鎌倉街道はこの先多摩川を渡り、新府中街道や府中街道と名前を変え、所沢方面まで繋がる多摩南北道路の1つです。
2016年になってやっと、この先薬師池付近で事業が開始され、市内の鎌倉街道全線で事業化されました。
ここ数年で道路改修工事が盛んに行われ、車線を切り替えながら道路を作っている状況です。
道路西側ではかつての舗装が顔をのぞかせています。今後この部分も道路改修工事が行われるものと思われます。
この辺りは地形が複雑で、擁壁設置工事などの大掛かりな工事や、本線以外の代替道路建設も行われています。
今年度はこの左側部分の擁壁設置などの工事が行われる模様です。
こちらでもかつての車道が見えます。
この交差点から先今井谷戸交差点までは本町田Ⅰ期区間となり、1990年より事業を行っています。現在も完成していません。
撮影日:2019年10月8日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
コメント