世田谷区、目黒区で事業中の補助第26号線(代沢)の進捗状況を見てきました。
事業概要
補助第26号線は品川区東大井一丁目から板橋区氷川町に至る延長約22,350mの都市計画道路です。このうち上記で示した区間では、「代沢区間」として道路を新設する事業を行っています。
施行者は東京都で、事業認可は2019年7月28日です。施行延長は約975mで、幅員20~33mの2車線となる計画です。京王井の頭線とはアンダーパスにより立体交差します。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約975m |
幅員 | 20~33m |
事業施行期間 | 2019年7月28日~2031年3月31日 |
2020年11月23日現在 |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
現在はまだ工事は行われていません。用地の取得が進められています。
事業区間の北側周辺です。この先の三角橋交差点から南側が事業区間になります。
京王井の頭線と交わる付近までは、東京大学の敷地を沿うように道路ができる計画です。
この写真左側が東京大学の敷地です。
見た感じでは、東京大学の敷地内の道路予定地は特に変化はないようです。
意外と高低差がある土地なので、どのような整備がされるのか、気になるところではありますね。
この先で京王井の頭線と立体交差する計画です。
ここまでの区間では、前回訪問時(2020年11月)とほとんど変化はないですね。
京王井の頭線の区間では、更地になっている土地がちらほら見られました。
前回訪問時にはほとんど見られなかった割に、意外と早く進んでいるような気がします。
東京都のサイトによると、2021年4月現在の用地取得率は8%とのことです。そろそろ2022年版に更新して欲しいな。
ここから見た様子は特に変わりはないですね。
撮影日:2022年5月28日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0000)
コメント
またまた補助26号(都道420新道)を取り上げていただきありがとうございます。
残り2ヶ月ほどで手前の三宿区間がいよいよ完成といったところですが、代沢区間も着手2年半にしては進捗は良さそうな感じですよね。
井の頭線の北側は現時点では殆ど手付かずながらも進む時は一気に進みそうなので、これからの動向が気になります。
北側は東京大学敷地内を多く通るので、延長のわりに進捗も早いのではないかと思いますが、やや起伏のある地形なのと、京王井の頭線と交差するため、工事する段階になってからちょっと時間がかかるような気がします。
学芸大学駅付近の鮫洲大山線ですが、五本木側の一部が6/30に歩道だけ、開放されるようです。
情報ありがとうございます。