シェアサイクル乗継ぎの旅[3日目] 小田原→沼津

シェアサイクル乗継ぎの旅

前回までに、1日目で日本橋から藤沢まで、2日目で藤沢から小田原まで来ました。今回はその続き、箱根越えです。

旅の概要とルールは1日目記事を参照のこと。

3日目は小田原城近くの、「小田原城三の丸売店」前のステーションからスタートです。

同じ徒歩圏であれば、返した別のステーションから再開してもよいというルールにしています。

地理院地図で作成

さて今回は沼津を目指します。

今回の難所はなんといったって箱根の峠越え。高低差約800mを越えていかなければなりません。

HELLO CYCLINGのサイトから抜粋

HELLO CYCLINGのステーションは、小田原駅周辺、芦ノ湖周辺、三島・沼津周辺に固まってあり、その間にはありません。

特に上り坂である小田原→芦ノ湖は自転車のアシストバッテリーとの戦いになることは明らかです。

なるべく充電残量の多い自転車と、質のいい自転車を選びたかったのですが、この日の小田原は探した限り80%がMAX

20%減っていることが若干の気がかりな中スタートします。

小田原中継所

国道1号を箱根方面へ。鈴廣の前を通過。ここから箱根駅伝でいう5区です。まだ緩やかな上り坂です。

ここから芦ノ湖へは、宮ノ下・小涌谷を経由する国道1号ルートと、畑宿を通る旧東海道ルートがあります。箱根駅伝のルートでもある国道1号ルートは若干遠回りなので、今回は旧東海道ルートを行くこととします。

箱根新道山崎IC付近で国道1号をそれると、前田橋という吊り橋が出現。

高欄も結構低く、揺れるので怖かったですね。

セブンイレブン箱根湯本店

この先は箱根湯本から旧東海道へ。入口のセブンイレブンで休憩と坂道を備えます。

ちゃんとした自転車乗りたちもここで準備をしていました。

セブンイレブンを抜けると上り坂全開。

自動車でも原付でも走ったことがある道ではありますが、やっぱり自転車が一番キツイです。

この日は10月とはいえ比較的あたたかな日だったので、汗がじんわりと噴き出してきます。

畑宿

寄木細工でも見ていこうかと思っていましたが、しんどかったのでスルー。

七曲り

そして七曲り。

電動アシストのバッテリーがごりごり減っていきます。

七曲り終わったあたりで残量20%。

この先芦ノ湖に向けては下り坂となるはずなのですが、若干の不安を感じながらこぎ続けます。

お玉が池

お玉が池。

芦ノ湖到着。

残量11%です。

この日は芦ノ湖に空車が1台だけあり、乗換えが可能でした。

ここから先は、箱根峠を過ぎればほぼ下り坂だけなので、11%もあれば三島まで行けそうな気がします。

乗換えられる自転車のバッテリー残量は20%程度とどっこいどっこい。タイヤが小口径となるので若干乗り心地が悪くなるので、乗り換えるか迷いに迷って、乗り換えることとしました。

箱根関所

入口のおじさんいわく、公道なので押して歩けば無料で通過可能とのこと。後で調べたら42条1項1号道路で、本当に道路法の道路でした。

箱根峠

箱根峠。

ここから静岡県です。

眼下に三島(というか函南というか)の町並みが広がります。

一気に坂道を下って三島へ。

あまりいい自転車ではなかったので、この先で自転車は乗換え。

三島からちょっと走って沼津駅前到着。

沼津から普通列車で帰るわけですが、だんだんと往復の運賃がばかにならない距離になってきました。

3日目の利用履歴
  • 9:53
    ~11:42
    小田原城三の丸売店~恩賜箱根公園

    HELLO CYCLING D6078号車 730円

  • 11:41
    ~14:03
    恩賜箱根公園~ノジマ三島店

    HELLO CYCLING D9416号車 2000円

  • 14:02
    ~14:39
    ノジマ三島店~雄大フェスタ北側

    HELLO CYCLING D8960号車 300円

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撮影日:2023年10月21日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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