[’18春18きっぷ4日目]その3 広野駅周辺をぶらり

富岡駅から折返しのいわき行きの乗り、途中広野駅で降りることにしました。

広野駅も富岡駅と似たような構造の駅でした。

写真に写っている跨線橋は駅を跨ぐもので、駅のホームをつなぐものではありません。(それは反対側にある)

次の電車まで1時間あるので、ひとまず駅を出てみることにしました。

広野駅の駅舎はこのような感じです。津波は駅舎の反対側、つまり海側ぎりぎりまで来たようですが、駅舎には津波による大きな被害はなかったようです。

やはり時間があるので、徒歩数分のところにある広野町役場とそれに隣接するイオンに行くことにしました。

駅前の通りです。普通の駅前のような感じがします。

駅から内陸方面へゆるい坂道を登って行きます。直ぐに町役場が見えてきます。

直ぐに到着しました。

正面の建物は「ひろのてらす」という公設商業施設で、イオン広野店が核テナントとして入居しています。2年ほど前にオープンした店舗のようです。

ここにはフードコートも併設していたので、ここにて朝食兼昼食を食べることにしました。寝坊しかけて朝食をとってなかったのを忘れていました。

利用者には住民のほか作業員や役所関係者の姿がありました。復興の1つの拠点になっているのかもしれません。

左に見える建物は広野町役場です。

再び広野駅方面に戻り、まだ時間があったので駅の東側を見ることにしました。

駅を跨ぐ跨線橋から見ています。

この辺りは津波の浸水被害があったようで、駅前広場が整備されていました。ここに行ったときにはまだ開放はされていませんでした(歩行者は通れました)。

この駅に東側に目立つビルは「広野みらいオフィス」です。

復興事業に合わせて清水建設が建設したオフィスビルのようで、1階にはニューヤマザキデイリーストアが入居しています。

北の方を見ると広野火力発電所の煙突が見えます。

ちなみに常磐線は隣の木戸駅との間に新駅を建設する計画だそうです。

さて、再び駅に戻って列車を待つことにしました。(写真は降りたときに撮ったもの)

広野駅の駅舎にはPOS端末による窓口が設置してありました。

ここでも利用者の半分くらいは青春18きっぷ利用だったように見えました。

この駅にも線量計が設置してありました。原発に近い富岡駅よりも値が高いようです。(写真は降りたときに撮ったもの)

広野駅のホームには尋常小学校唱歌『汽車』の久ノ浜~広野を歌ったものだという記念碑がありました。調べたらそうではない説もあるようですが。

今は山中 今は浜

今は鉄橋渡るぞと

思う間も無く トンネルの

闇を通って広野原

広野駅止まりの普通電車が来ました。折り返しいわき行きとなるので、これに乗って東京方面へ少しずつ向かっていくことにしましょう。

常磐線
広野駅(12:47)
[674M 普通 いわき行き]
いわき駅(13:10)

撮影日:2018年3月24日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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