[’18春18きっぷ4日目]その4 いわき・水戸

広野駅からはいわき行きの電車に乗り、徐々に東京方面へ戻っていきます。

電車の前から景色を眺めると、広野駅の歌碑にあったように、トンネルに入ったり、海が見えたりと、風景が忙しく変わっていきました。

常磐線はずっと複線のイメージがありましたが、この辺りは単線の場所もあります。

一部区間には、現在使われているトンネルの横に一回り小さなトンネルを確認することができます。これは電化によって使われなくなったものだそうです。

いわき駅に到着しました。

乗継の電車まで時間があったので、一度駅から出て町の景色を見てみることにしました。

駅前の通りはこのように「よくある」感じのする道路でした。

時刻表の路線図で見ると距離感が錯覚しがちですが、「上野~水戸」と「水戸~いわき」の距離がそんなに違わないことに驚いたりします。

いわき駅からは再び普通電車に乗って水戸駅を目指します。

常磐線
いわき駅(13:48)
[558M 普通 水戸行き]
水戸駅(15:17)←正確には5分ほど遅れ

水戸駅の隣の勝田駅から水戸駅まで、ノロノロ運転で5分ほど遅れて水戸駅に到着しました。何故ノロノロ運転だったのかよくわかりません。

水戸駅は想像よりも大きな駅でした。甲府駅くらいの規模を想像していました。

ただ人の多さに改札前コンコースの大きさが見合ってない感じがします。狭いです。

水戸駅からは徒歩で偕楽園を目指すことにしました。水戸といえばここでしょう。

青春18きっぷの旅で初めて観光地らしい観光地に足を運ぶこととなります。

途中、千波湖や川のあちこちにいたコクチョウです。珍しいなと思っていたのですが、観光客はそれほど気にず歩いていました。

もともとオーストラリアの方の鳥で、持ち込まれて繁殖したものだそうで、国立環境研究所の侵入生物データベースには「茨城県(主に千波湖)で繁殖している.」と書かれています。

偕楽園に到着しました。ちょうど梅の時期・・・いや、梅の終わりかけの時期だったようです。

偕楽園に来るのは初めてですが、ここお金取らないんですね。兼六園は取られたものですが。

実は念願だった一眼レフを購入して、これが購入後初めての外出となりました。色々試行錯誤しながら撮影しているのですが、まだまだ勉強が必要です。

偕楽園の前には臨時駅「偕楽園駅」があります。水戸方面のみホームがあります。

往路の特急ひたちもここに臨時停車していました。

現在は16時を回り、臨時停車する電車もなくなってしまったので、再び水戸駅まで歩いて戻りました。

常磐線
水戸駅(17:34)
[448M 普通 上野行き]
上野駅(19:40)

水戸駅からは再び常磐線に乗車しました。

上野まで2時間以上あるのでグリーン車自由席に乗車することにしました。ホリデー料金で乗ることもできるし。

土浦駅停車中に一旦消灯。

「あれ…交直デッドセクションってこんなところだっけ。てか停まっているときに切り替えるのか?いや今も消灯して切り替えてるのか?」とか色々謎でした。アナウンスもなかったです。

ネットで調べたところ、この駅で5両増結するときに消灯しているらしいです。そのときこの先のデッドセクションの切り替えのためのテストをしているのではないかとか、そういう情報が出てきました。よくわかりません。

この先の藤代~取手間のデッドセクションは消灯せず無事通過。順調に上野に着き、東海道線に乗り換えました。

東海道本線・上野東京ライン
上野駅(19:46)
[1621E 普通 国府津行き]
川崎駅(20:12)

撮影日:2018年3月24日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました