築地から豊洲へ歩く その1

移転するのか、移転しないのか揺れている築地市場と移転予定先の豊洲市場を歩いてみてきました。

歩いたのは新橋駅~築地市場~豊洲市場のおよそ5キロ。地図で見ても感覚的にももっと距離があるように思えますが、意外にこれでも5キロほどと近く、ぶらぶらしても2時間程度で到達が可能でした。

新橋駅から東の築地市場方面へ300mほど。首都高速(厳密には東京高速道路)の高架下をくぐり、汐先橋交差点を渡ります。

振り返ると、汐留の再開発地区の高層ビル群がそびえたちます。このあたりは貨物駅跡を整備したところなのは有名ですね。右側のビルが電通本社。写真には写っていませんがその奥に日本テレビがあります。

汐先橋交差点は工事の真っ最中。全体的に工事用の路盤で覆われています。1枚目写真に写るクレーンも含めて、都市計画道路である環状2号線の地下空間を工事していると思われます。

この写真の奥の方へ道なりに行くと、環状2号線が突き抜ける虎ノ門ヒルズにも到達します。

また200mほど進むと築地市場に到着します。

これまで通ってきた道路は左へカーブ。このあたりの築地市場は青果を取り扱っています。「築地=魚類」というイメージの人も多いのではないでしょうか。

当初の計画では、昨年築地市場を豊洲に移転し、跡地に環状2号線を建設する予定でした。ちょうどこの写真の位置を直進する形になります。ただ、いろいろあって現段階では移転されていませんね。

左へカーブした道路を進むと、築地市場正門に到着します。朝日新聞本社の目の前です。

築地市場には何度か来たことがありますが、この日もトラックやターレが行き交います。

場内はこんな感じ。こちらも何度か来ているので、すぐに退散します。

それにしても外国人が非常に多いですね。市場は商品の取引を行う場所ですが、立派な観光地になっているんだなぁとつくづく感じました。

築地市場場内にある吉野家 築地一号店。あの牛丼店の一号店はここにあります。

よく見る吉野家の看板ではなく、メニューも通常店より少なくなっています。そのほか箸の置く位置などにも違いがあり、昼時前でしたが代わる代わる市場関係者が食事をしていました。

この吉野家 築地一号店も、調べたところ築地市場の移転によって閉店する計画だったそうですが、いろいろあってまだ続いているようです。

個人的定番の、牛丼並み+温玉をチョイス。変わらないおいしさです。

築地市場を出て晴海通りを豊洲方面へ。

隅田川を渡る勝鬨橋を渡ります。勝鬨橋は昔は橋の中央部が開く構造でしたが、現在はその設備は撤去され、橋のたもとにあるかちどき橋の資料館で市町が見ることができます。(今回は見なかった。)

ここから晴海通りをずっと豊洲方面へ。 続きは次回

撮影日:2017年4月17日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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