立川駅奥多摩そばの「おでんそば」を食べた

以前の記事で立川駅の立ち食いそば「奥多摩そば」について長ったらしく書きました。要約すると立川駅の駅そばは老舗だった…ということでしたが、そこで名物という「おでんそば」を紹介しました。

紹介したはいいけれど、実際食べたことも見たこともなかったので、この際、食べてみることにしました。

立川駅と言えば、東京西部の最大都市です。都心からは中央線で40分ほど。中央線の他に、青梅線、南武線と、少し離れたところに多摩モノレールが乗り入れています。JRのホームは4面8線(通過線と電留線を除く)で、奥多摩そばは各ホームにあります。

各ホームに立ち食いそばがある駅も、都内を探してもそうないだろう。もしかしたら立川だけってこともあり得るかもしれない。さらに言うと、キオスクの生まれ代わりのようなNEWDAYSというコンビニも各ホームにあります。NEWDAYSに至っては改札横にもあるので駅に5店舗もあるのです。すごい。

上の画像は1,2番線ホーム、つまり青梅線ホームにある奥多摩そば。青梅線の始発電車が利用する。始発駅なのでホームで電車を待つ人は少ないが、奥多摩そばには何人か入っていました。

この画像は3,4番線ホームの奥多摩そば。主に中央線の上り電車が利用しています。中央線は日本一の列車密度といわれるほどであり、ホームは日中も人が非常に多く、その分、奥多摩そばも賑わっていました。

こちらは5,6番線ホームの奥多摩そば。中央線の下り電車や、中央線から青梅線に直通する列車が利用します。青梅線、中央線下りと、南武線ホームの奥多摩そばはホームの東寄りにあるのですが、このホームだけ西寄りにあります。床面積は4つの店舗の中で一番大きくテーブル席もありました。

最後に7,8番線の南武線ホームです。ここも始発駅。奥多摩そばの規模は最も小さく、看板が他の店舗に比べるとかっこいい。

1つの駅に4店舗もあると、どこで食べようか迷いました。混んでる中央線の各ホームははじめに候補から除外。
奥多摩そばというのだか青梅線ホームで食べようとも思いましたが、普段使っている南武線ホームで食べることにしました。人も少ないので、ゆっくり食べられるかなぁという考えもあって。

ここまで何か立ち食いそばについて語ってきましたが、実は立ち食いそばを食べたことがない(えっ?)。
改札の外にあって座って食べられる店舗(小田急の箱根そば)なら食べたことがあるのですが、ホームにあって+立ち食いなのは初めてなのでした。

メニュー一覧。
実はここに今日目当ての「おでんそば」はありません。たぶんこれは経営もとのNRE(日本レストランエンタプライズ)のメニュー表なのでしょう。
おでんそばは立川駅の奥多摩そば限定らしいので、ここには載っていないのだと解釈しました。

おでんそば」は隣のポスターにありました。大きなポスターです。さつまあげとあるが、ほかにもあります。

券売機のボタン。
おでん
なんか凄いインパクト。
中村亭を調べているときにおでんそばの写真はネットで見ていたからわかったが、ポスターも見ずに想像だけではこんなものをイメージしちゃうかもしれない。(スマホで作画)

そんなこんなで、おでんそばの券を買って中に入ってみます。
余談ですが、年末に富山駅に行ったときは、お店に囲いはなく吹きさらしでしたが、ここは仕切られています。

お店はおばちゃん1人でやっていました。奥の準備室にはもう1人おばちゃんがいました。

さっきの券を出すと「さつま揚げでいいよね?」って聞いてきました。
実はおでんの具が選べるのです。
・さつま揚げ1つ
・たまご2つ
・がんもどき2つ
・たまご1つ+がんもどき1つ

もちろんいろんな種類が食べたいので、たまご1つとがんもどき1つを頼みました。
ほかのブログを見ていると、おでん単品券があって3種類頼んだと書いてあるのも見かけましたが、残念ながら単品券は見当たりませんでした。

頼んでから1分ほどで出てきました。

汁の色は薄め。
いただきます。

汁はそばの味だ。濃すぎず薄すぎず丁度いい。
おでんを頂く。たまご…味が染みてる。おでんの味。
そして、このおでんがそばの味とうまく合うのです。
がんもどきもそばと相性がいい。
おでんとそばは相性が気になっていましたが、全然悪くない。むしろ美味い。

ごちそうさまでした。

立川駅の立ち食いそば「奥多摩そば」の名物「おでんそば」を食べることができました。そして、この記事を書いて、食レポの難しさを感じました。

立川に来たときはおでんそばを食べてみては?

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