昭島市の東中神駅近くにあるUR都市機構の東中神団地では、駅北東側の用地で建替え工事が進められていました。
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建替えの詳細は過去の記事をご覧ください。
建替え先の様子
東中神団地の建替えは、現在建物の存在する土地ではなく、近接地を用いて玉突きにより建替えを行っています。これは法改正により、近接地でも建替えができるようになった初弾事業として行われているものです。
現在は、東中神駅の北東側用地で建物の新築工事が行われており、今後こちらへ現住民の移転後、現在の建物を解体・建替えしていく計画です。なお、この土地は、米軍基地の返還地で、返還後、UR都市機構が土地区画整理事業を行い整地した土地で、換地処分後更地の状態が続いていました。
建物の工事は、「東中神団地(建替)第1住宅建築その他工事」で、2023年8月下旬までの予定で、株式会社淺沼組が施工しています。
このほか、衛生設備工事や電気設備工事、ガス給湯暖房設備工事、エレベーター設備工事なども並行して行われています(施工者は別)。
現場に掲出されていた建築計画のお知らせによると、地上11階、地下0階の建物となるようです。
現在は柵があって中の様子はよくわからなかったものの、1階部分付近を施工している様子でした。
この建替え用地に隣接した「東中神団地まちづくり用地」と呼ばれる暫定利用地には、このようなものができていました。
現地に掲出されていた建築基準法関連の看板によると、株式会社くじら家守舎が建築主のようです。
UR都市機構のサイトによると、2021年12月18日には、「キックオフイベント第1弾」が行われていたようです。
イベントをやってないと、「何だろうこれは・・・」って感じでした。
現建物の様子
現在建築中の建物が完成後、住民の移転を行い玉突きで建て替えをする計画のため、従来の住宅用建物には大きな変化は見られません。
1号棟隣接して存在し、2020年1月に破産し閉店したスーパーマーケット「自然館KINO」の建物は解体が進められていました。
東中神駅前の通りに面している2号棟や3号棟も特に変化はなしです。
都営玉川町アパート
似たような建物ですが、隣接して存在する都営玉川町アパートでは、1階部分の商店で閉店が進んでいました。
閉店した商店の一部には、閉店を知らせる掲示物がありました。
検索しても特に詳しいことを書いたサイトは見つかりませんでしたが、「ビルの都合上により」と書かれており、まぁそういうことでしょう。
撮影日:2022年6月5日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。(0000)
コメント
取材お疲れ様です。
7月8日に散歩しましたが西立川駅近くに移転予定の昭島消防署昭和出張所の外装ができあがっていました。取材済みでしたらすみません。
情報ありがとうございます。
消防署の移転建て替えについては承知していますが、このサイトの守備範囲ではないため取り上げる予定はありません。
7月半ばになっていよいよ完成が近づいてきましたね。
新規募集があるかは知りませんがもしあるなら引っ越しも検討したいところです。
入所の家賃はいくらでしょうか?
UR都市機構にお問い合わせください。
立川に住んでたときによく自転車で行ってたから寂しい