昭島3・4・1号昭島中央線 八高線アンダーパス部に工事桁設置 進捗状況2025.5

昭島市で事業が行われている昭島3・4・1号昭島中央線の進捗状況を見て来ました。

JRに委託する形でアンダーパス工事が進められていて、JR八高線に工事桁の設置が進んでいます。

事業概要

昭島3・4・1号昭島中央線昭島市東町三丁目から昭島市緑町五丁目に至る延長4,980mの都市計画道路です。このうち、上記で示した区間で事業が行われています。

事業延長は約1,010mで、幅員は16mです。JR八高線とは立体交差し、その部分の幅員は約34mです。施行者は昭島市です。

事業区間は昭和通りを境に1期区間2期区間に分けられます。

1期区間大師通りから市道昭島21号昭和通りに至る全長約724mで、1994年9月7日に事業認可されました。このうち、栗の沢北交差点市役所北交差点約263mについては1997年4月に供用が開始されています。

2期区間市道昭島21号昭和通りから都道162号諏訪松中通りに至る全長約550mで、2007年5月25日に事業認可(東京都告示第307号)されました。その後整備が進み、2020年3月30日14時に交通開放されました。既に事業は完了しています。

基本データ

施行者昭島市
延長1期区間約724m
2期区間約550m
幅員16m(代表)
事業施行区間1期区間1994年9月7日~2031年3月31日
2期区間2007年5月25日~2020年3月31日
交通開放栗の沢北交差点~市役所北交差点間1997年4月
昭和通り~諏訪松中通り間2020年3月30日14時
2022年6月30日現在

最近の発注状況

工事
発注年度工事名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2019年度都市計画道路3・4・1号道路整備工事株式会社昭島道路
2019年度都市計画道路3・4・1号電線共同溝整備工事株式会社カトービルドシステム
2020年度都市計画道路3・4・1号車道整備工事 株式会社飯和建設
2021年度都市計画道路3・4・1号道路整備工事株式会社カトービルドシステム
2022年度都市計画道路3・4・1号電線共同溝整備工事株式会社カトービルドシステム
2022年度昭島都市計画道路3・4・1号立体交差部整備工事委託契約
(業務をJRに委託し、JRが別途工事発注=東鉄工業株式会社が受注)
JR東日本八王子支社
委託
発注年度委託名称受注者
※これ以前は情報収集していません
2019年度都市計画道路3・4・1号昭島中央線(第1期)整備事業に関する事業再評価業務委託株式会社ケー・シー・エス 東京支社
2020年度都市計画道路3・4・1号昭島中央線(第2期)整備事業に関する事後評価業務委託 株式会社ケー・シー・エス 東京支社
2022年度都市計画道路3・4・1号詳細設計委託株式会社復建エンジニヤリング 本社
2023年度都市計画道路3・4・1号昭島中央線整備事業に関する整備効果検証業務委託社会システム株式会社
この表の注意事項
データ収集期間:工事2019年度~、委託2019年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2024年12月15日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。(周辺のGoogleマップ

①未開通区間西端(地図

市役所北交差点から東側が未完成区間です。この先の区間でアンダーパス工事が進められています。

 

工事は昭島市がJR東日本に委託し、JR東日本が工事を発注する形で行われています。

委託件名は「昭島都市計画道路3・4・1号立体交差部整備工事委託契約」、工事件名は「小宮・拝島間7k817m付近梨木こ道橋新設その他工事」で、2028年4月18日までの予定で、東鉄工業株式会社が施工しています。

①から見た様子(地図

アンダーパス前後の区間は施工ヤードとして活用されていて、JR八高線西側には現場事務所などが設置されています。

②梨木踏切から見た様子(地図

JR八高線は工事桁に切替えられているように見えます。軌道には変位計のようなものが取り付けられているようにも見えます。

アンダーパス本体の工事はまだ形にはなっておらず、前後の掘削量もかなり少なく見えます。

③JR八高線東側(地図

東側の施工ヤードは鉄板が全体的に敷かれていますが、大きな作業は進んでいないように見えました。

④未完成区間東端(地図

JR線以外の部分はここ最近は工事が行われておらず、変化はありません。

撮影日:2025年5月11日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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