試験湛水が始まった八ッ場ダムに行き、工事中の画像と比較してみた

11月1日に在来線を乗り継ぎ、片道4時間近くかけて八ッ場ダムに行って来ました。

10月1日より試験湛水を開始し、当初は平常時最高貯水位に達するまで3~4ヶ月を要する見込みでしたが、台風19号の影響でほぼ満水となったのは、報道でも多くなされている通りです。

現在は水位を下げる作業をしていて、最低水位に達したあと試験湛水が終了します。

このブログでは、2018年2月と2019年7月にダムを見に行きました(もっと前にも草津に行くときに寄ったことはある)。今回はそのとき撮った写真との比較をしたいと思い、写真をスマホに入れて持参し、ほぼ同じ場所で撮影していきました。

この記事の画像は中央のバーを動かすことによって画像を比較できます。左側が工事中の写真となります。

撮影している機材が違うことや、工事中に同じ場所で撮影できなかったものもあるため、多少ズレているものもあります。

川原湯温泉駅ホーム階段から見たダム湖(2018.02//2019.11)

水が広がっていました。

川原湯温泉駅前(2018.02//2019.11)

駅前の造成は現在も続いています。

昔の川原湯温泉方面(2018.02//2019.11)

この坂を下ると、昔の川原湯温泉に行きました。造成が進み、その道路もなくなり、造成が進められています。

川原湯温泉大湯から見た八ッ場大橋(2018.02//2019.11)

骨材関係の施設が下にはありました。

八ッ場大橋から見たダム本体(2018.02//2019.11)

言うことはないでしょう。

八ッ場大橋から見た上流側(2018.02//2019.11)

下の橋など多くのものが沈みました。

見放台からダム本体(2018.02//2019.11)

2018年2月はダム堤体半分程度の築造でした。

見放台からダム本体(2019.07//2019.11)

2018年2月はダム堤体半分程度の築造でした。

右岸側展望台よりダム堤体(2019.07//2019.11)

どっぷり漬かりました。

道の駅八ッ場ふるさと館より不動大橋(2019.07//2019.11)

ダムの湖面は思ったより下でした。

不動大橋より(2019.07//2019.11)

真下のカーブはJR吾妻線の旧線で、工事中は骨材等を運ぶベルトコンベアがありました。

弁天橋付近(2018.02//2019.11)

ダム湖上流部にあった弁天橋付近です。弁天橋がちょうど満水時の水位面にあったようですが、どうやら撤去されたようです。

長野原めがね橋よりダム湖下流側(2018.02//2019.11)

正面の橋梁はJR吾妻線です。

長野原めがね橋よりダム湖上流側(2018.02//2019.11)

ダム湖の上流部です。台風の影響か木々が浮流していました。

長野原草津口駅前よりダム湖(2018.02//2019.11)

長野原草津口駅前がダム湖の上流部になる予定です。礫が多かった場所も砂が堆積していました。

長野原草津口駅(2018.02//2019.11)

駅前から駅北側高台に移動するための歩道橋が設置されました。2019年11月1日現在も未供用です。

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