府中市の多磨霊園東側で事業が行われている府中3・4・16号府中東小金井線の進捗状況を見て来ました。
2018年12月以来約10ヶ月ぶりの訪問となりましたが、1期区間の一部が完成していました。

2018年6月からは1期区間のうち約280mで街築工事が行われてきました。今回完成していたのはその範囲で、工期的には4月ごろにも完成していたものとみられます。
府中3・4・16号府中東小金井線は東京都府中市を南北に通る全長2,350mの都市計画道路です。
このうち、人見街道から東八道路間の約1,150mの区間で道路を新設する事業を行っています。
事業は1期区間と2期区間に分けられ、それぞれ認可日が異なります。1期区間は2010年4月7日に、2期区間は2016年4月5日に事業認可を得て府中市が施行者です。
幅員は16mで、そのうち車道幅は7mで自転車歩行者道が広く取られているのが特徴です。
▲2期区間の案内
施行者 | 府中市 | |
延長 | 1期区間 | 約744m |
2期区間 | 約411m | |
幅員 | 16m | |
事業施行期間 | 1期区間 | 2010年4月7日~2026年3月31日 |
2期区間 | 2016年4月5日~2029年3月31日 | |
2023年3月23日現在 |
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幅16mで、うち車道幅7mの道路となりました。ただし、この道路を作る前に以前より道路があった関係で、幅16mより広い区間があります。
幅16mの道路では車道幅9mにすることが多いですが、ここでは自転車走行部分を歩道内に含めることで、車道幅7mまで狭めています。同様の構造としてはひばりヶ丘駅北口線などがあります。
横断防止柵や標識の支柱、街路灯などは焦げ茶色で統一されていますが、歩道内の柵は白色、ポールはシルバーとなっています。
植栽も設置されていますが、かなり少ない印象を受けます。
撮影日:2019年10月28日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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