[京王線高架化] 仙川駅~千歳烏山駅間でも工事開始

京王線では笹塚駅~仙川駅間連続立体交差事業が行われています。

毎日京王線に乗っていると、どこかで家が取り壊され、高架用のスペースが生まれているのに驚きのようなものを感じるものです。

秋ごろから工事も徐々に始まっているので、その様子を見てきました。仙川駅→笹塚駅まで歩きましたが、今回は工事が始まった場所だけ記録しました。

工事箇所見取り図

この区間を歩くのは2018年2月以来です。2月は下水道管新設工事以外は行われていませんでした。

工事が始まった箇所、大きく変化があった場所だけ掲載します。

千歳烏山6号踏切

千歳烏山6号踏切

踏切の位置などは変化していませんが、道路を跨ぐ構造物が新設されました。

通信ケーブル等の電線類を横断させているのかなと想像します。鉄道工事ではよく見るもので、いよいよ工事が始まったと感じさせる景色でした。

千歳烏山6号踏切~給田ガード間

千歳烏山6号踏切~給田ガード間

給田保育園がある西側の土地でも仮囲いがされ工事が始まりました。

線論向こう側、左のプレハブも含めて工事箇所です。

仮囲い

このような白い仮囲いで囲まれ場内はよく見えませんでした。

看板

ここは第8工区戸田建設・銭高組JVが施工します。

11月26日~11月30日は資機材搬出入工を行うようです。

工事は土日休み。最近の土木工事は週休2日制が増えています。東京都が発注する工事もほとんど週休2日制になりましたが、この高架化工事もそうするのでしょうかね。

千歳烏山4号踏切~千歳烏山3号踏切

佼成学園の北側

ここでも工事が始まっていました。

線路脇の柵が取り払われていることがわかります。

千歳烏山3号踏切の新宿側

踏切の新宿側

SQUIDカラスヤマというマンションの北側の旧駐車場用地です。2015年頃?まで京王系のコインパーキング&契約駐車場でした。

ここでも同様に仮囲いがされ、工事車両が停車しています。

看板

11月26日~11月30日は基地整備工門構杭工資材搬出入工を行ったようです。

千歳烏山2号踏切の調布側

右が2号踏切

こちらでも工事が行われていました。

看板

11月26日~11月30日は門構杭工を行ったそうです。このほか踏切での工事も予定されています。

千歳烏山2号踏切の新宿側

工事箇所

2号踏切~千歳烏山駅南側まで線路に沿って工事が行われていました。

道路工事のようです。

看板

こちらは京王の発注ではなく、世田谷区発注の工事でした。

工事件名は「地先道路築造工事(東鉄10付14号線その1)【上祖師谷一丁目38番先】」で、工期は2019年(平成31年)2月26日までとなっています。

この場所には東京都市高速鉄道第10号付属街路第14号線が都市計画決定していて、その施行ということのようです。おそらく一連の高架化で最初の付属街路築造でしょう。

ちなみに2月の時点では下水道工事を行っていました。

旧烏山南自転車等駐車場跡地

区立の駐輪場跡地の一部も工事区域のようです。道路にも鉄道にもならない残りの部分の土地はどうするつもりなのかなと気になっています。

工事

道幅は6mです。マンホールも出来上がっていますね。

工事区域右側の、現在使っている道路等は鉄道用地となります。

このほかの沿線の様子は別記事で。

撮影日:2018年12月2日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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