立川駅東側で事業中の「立川都市計画道路事業都市高速鉄道東日本旅客鉄道中央本線付属街路第2号線」(=立鉄中付第2号線)の進捗状況を見てきました。
事業概要
立鉄中付属2号線は、立川市の立川駅から東側に伸びる都市計画道路(都市高速鉄道付属街路)です。このうち、立川通りを跨ぐ約152mの区間で、道路を新設する事業が行われています。
なお正式名称は「立川都市計画道路事業都市高速鉄道東日本旅客鉄道中央本線付属街路第2号線」です。
施行者 | 立川市 |
延長 | 約152m |
幅員 | 8m |
事業期間 | 2016年3月17日~2025年3月31日 |
2021年3月17日現在 |
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写真等
撮影場所は上の通りです。
立川駅北口のデッキを降りて東側に進んだ先が事業区間となります。
左側には「立川センタービル」が、右側には「JRの保線区」があります。
この先には立川通りがあり、JR中央線を潜るためアンダーパス(立川立体)になっています。
この斜路はアンダーパスの歩道部分へ接続するための歩道です。
立川市議会録によると、今年度はこの斜路の撤去と、右側に斜路の新設をする計画のようです。もう工事しているのかな…と思っていたのですがまだでした。
立鉄中付第2号線は立川通りを橋梁で越える計画です。立川立体の擁壁部分には、橋が架けられるよう既に橋台が準備されていました。
立川市議会録によると、橋梁仮設工事は2019年度(平成31年度)に行う予定で、2019年度(平成31年度)の開通を目指すとしています。
ここを何度も通っていましたが、このようになっていたとは気づきませんでした。
立川立体の4車線化の時に施工したのでしょうか。
ここに橋が架かって道路ができる光景が想像できますね。斜路は左側に付け替えられます。
木が生い茂っていて見通せませんでした。
「用地取得した土地だな」というパッと見てわかるような場所はありませんでした。ほとんどがJR用地のようなので大丈夫ということでしょうか。1年半程度で本当にできるのかな…と気になりました。
中途半端にできた道路がありました。
左側および奥の建物はJRのものです。
立川市議会録によると、立川東大和線などが開通するまでの間は駅前に交通が集中しないように、立川駅から国立方面への一方通行規制を行う方向で交通管理者と協議するとしています。
立川東大和線
これとほぼ同様の構造になります。
右側の高架はJR中央線で、道路と高架の間の用地は地下複々線のための場所です。もうやらないんですかね。
撮影日:2018年10月20日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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