府中市と国立市で事業が行われている府中3・2・2の2号東京八王子線及び国立3・3・2号東京八王子線の進捗状況を見てきました。
国立インター入口交差点付近で排水管設置工事が行われていました。
事業概要
府中3・2・2の2号東京八王子線及び国立3・3・2号東京八王子線(府中市西原町二丁目～国立市谷保間)建設事業は東京都府中市～国立市で事業中の都市計画道路です。
現在の東八道路を延伸し、日野バイパスに接続します。
事業認可は2011年7月5日で、2015年11月18日に東京都環境評価条例に基づく着工の届出がされたことが同年12月7日に公告されました。
事業延長は約1300mで、計画幅員は36～41mの4車線となる計画です。
| 施行者 | 東京都 |
| 延長 | 約1300m |
| 幅員 | 36～41m |
| 事業期間 | 2011年7月5日～2026年3月31日 |
| 2020年4月23日現在 | |
東京八王子線は名前の通り、東京（=23区）と八王子を結ぶ都市計画道路で、現在は上記の赤色の線の区間で事業を行っています。（青色の線は完成）
既にすべての区間で着手しており、いずれは1本道で繋がることになります。
他の事業中区間については下記をご覧ください。
放射第5号線・三鷹3・2・2号東京八王子線
日野バイパス（延伸）・Ⅱ期
八王子南バイパス
府中3・4・5号新奥多摩街道線及び国立3・4・5号立川青梅線
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写真等
撮影位置はこの通りです。
事業区間の南側の国立インター入口交差点です。この奥でJR南武線と立体交差する計画で、既に跨線橋の舗装や交通安全施設等以外は概ね出来上がってきています。
現在、この交差点付近と、JR南武線の跨線橋の北側で排水管設置工事が行われています。
工事件名は、「街路築造工事のうち排水管設置工事（3北南-府中3・2・2の2及び国立3・3・2）」で、2022年8月16日までの予定で、株式会社エージ―テクノスが施工しています。
甲州街道を横断する部分も施工する計画のようです。
JR南武線の跨線橋では、このほか「JR南武線跨線橋（仮称）上部仕上げ工事（3北南-府中3・2・2の2及び国立3・3・2）」の施工が計画されており、排水管設置工事と同じ株式会社エージ―テクノスが施工する計画です。
しばらくの間は、現在は工事は行われておらず、用地取得状況も特に変化はありませんでした。
西原町交番西側の、府中3・4・5号線が分岐する付近では、取得された用地が増えていました。厳密には府中3・4・5号線の方の用地かもしれません。
この付近は他路線の工事の資材置き場として利用されています。
事業区間東側の西原町一丁目交差点です。この交差点付近では、道路を占用する水道局による工事が行われていました。
水道工事の工事件名は、「府中市北山町一丁目地先から同市西原町二丁目地先間配水本管（400㎜）新設工事」で、2022年12月14日までの予定で、丸義建設株式会社が施工しています。
東京都北多摩南部建設事務所の4月28日付の年間発注予定によると、今年度は以下の工事が予定されているようです。
| 街路築造工事のうち排水管設置工事及び電線共同溝設置工事（４北南－府中３・２・２の２及び国立３・３・２） | B・Cブロック |
| 街路築造工事及び電線共同溝設置工事（４北南－府中３・２・２の２及び国立３・３・２） | Dブロック |
| 街路築造工事及び電線共同溝設置工事（４北南－府中３・２・２の２及び国立３・３・２） | Aブロック |
2021年度の当初年間発注予定に含まれていて結局発注されなかった工事も含まれているように見えます。電線共同溝の設置工事はこの路線ではまだ行われていないので、今年度が初となりそうです。
撮影日：2022年5月5日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。（0330）
コメント
ありがとうございます🙏 この道路が開通すると生活が変わる事になる人達が居るのも事実です。私にとってこの情報は本当に有難い事です。本当に有り難うございました🙏