府中市と国立市で行われている東八道路の延伸部と、さくら通りの延伸部を見てきました。
この記事内の撮影位置はこの通りです。
さくら通り延伸部 の様子
府中3・4・5号新奥多摩街道線及び国立3・4・5号立川青梅線は府中市及び国立市で事業中の都市計画道路です。(青線の部分)
2013年7月3日に事業認可を得て東京都が事業を行っています。
延長は約360mで、幅員は20mの2車線となる計画です。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約360m |
幅員 | 20m |
事業期間 | 2013年7月4日~2026年3月31日 |
2020年4月23日現在 |
現在、東側では東八道路を延伸する府中3・2・2の2号東京八王子線及び国立3・3・2号東京八王子線が事業中で、ほぼ同時に事業が進捗しています。
府中3・2・2の2号東京八王子線及び国立3・3・2号東京八王子線
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前回見に来たのが今年の春なので、大きな変化はありません。
用地の取得は比較的早く進んでるようです。国立市内の部分は概ね完了したようにも見えます。
奥の方が見通せるようになりました。
東八道路延伸部分 の様子
府中3・2・2の2号東京八王子線及び国立3・3・2号東京八王子線(府中市西原町二丁目~国立市谷保間)建設事業は東京都府中市~国立市で事業中の都市計画道路です。
現在の東八道路を延伸し、日野バイパスに接続します。
事業認可は2011年7月5日で、2015年11月18日に東京都環境評価条例に基づく着工の届出がされたことが同年12月7日に公告されました。
事業延長は約1300mで、計画幅員は36~41mの4車線となる計画です。
施行者 | 東京都 |
延長 | 約1300m |
幅員 | 36~41m |
事業期間 | 2011年7月5日~2026年3月31日 |
2020年4月23日現在 |
東京八王子線は名前の通り、東京(=23区)と八王子を結ぶ都市計画道路で、現在は上記の赤色の線の区間で事業を行っています。(青色の線は完成)
既にすべての区間で着手しており、いずれは1本道で繋がることになります。
他の事業中区間については下記をご覧ください。
放射第5号線・三鷹3・2・2号東京八王子線
日野バイパス(延伸)・Ⅱ期
八王子南バイパス
府中3・4・5号新奥多摩街道線及び国立3・4・5号立川青梅線
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右側に見える小さくて白い建物が交番です。
中央左側にある高圧送電鉄塔「国分寺線No.38」は計画道路の中央に位置していて、移設が必要となります。写真左側に移設用の鉄塔の基礎と思われる工事がおこなわれていました。
中央にある金属部品は基礎コンクリートの型ですかね?
このNo.37鉄塔と後ろにあるNo.38鉄塔の間隔は広く、またNo.36鉄塔は高木線と分岐、No.37鉄塔は左右の送電線を入れ替えていたりします。No.38鉄塔も建て替えるんじゃないかなと私は想像しているのですが。
環境調和型ではなく通常の鉄塔のようです。
この辺りはさくら通りとの交差点の中心部となる計画です。想像できません。
そういえば、東八道路の最終案が公表されました。(案)から切り落とし部分などが若干変更されています。
こんな感じ。
見えている高木線No.37鉄塔は、春の時点で一旦撤去されていましたが、建て替えられ復旧しました。鉄塔の一部が用地に掛かっていたようです。
似たような風景が続いていますね。
取得済みの用地に工事用の通路が整備されています。
この辺りが一番進捗が遅い印象です。
既報の通り、南武線と交差する跨線橋の橋台が部分的に完成しています。
右側の踏切は、東八道路開通後に廃止される予定です。
踏切の手前あたりは跨線橋への階段が設置される予定です。
こちらは車が下を通る部分は次回の工事での施工となるようです。
上部の製作も時期に行われる予定で、下部擁壁工も年度内に入札をするようなので、来年の今頃はまた変わった景色を見られるかもしれませんね。
撮影日:2018年9月12日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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