12月1日部分暫定開通 多摩7・4・5号東長沼矢野口線(稲城三中~本郷根方通り間) 

12月1日11:40頃に、多摩7・4・5号東長沼矢野口線のうち稲城第三中学校本郷根方通り間が暫定形で交通開放されました。

今回暫定開放されたのは上図で橙色で示した区間です。

この道路は京王相模原線より北側を稲城市が、南側を南山東部土地区画整理組合が整備しているものです。稲城市施行区間の延長は約256mで、南山東部土地区画整理事業が2006年に事業認可されたことに伴い、2007年度頃より事業に着手しています。


多摩7・4・5号東長沼矢野口線稲城市大字東長沼5号から稲城市大字矢野口字根方に至る延長約1,120mの都市計画道路です。このうち、上記図で示した区間で事業を行っています。

京王相模原線より北側の約256mの区間は稲城市が、それより南側の区間は南山東部土地区画整理組合が施行しています。

稲城市施行区間は、稲城三中付近~京王相模原線付近までの約256mです。都市計画事業以外の手法で事業を行っているようです。

稲城市施行区間について
施行者稲城市
延長約256m
幅員16m
交通開放2020年12月1日11:40(北端~本郷根方通り間)
2021年10月1日(本郷根方通り~南端)
2021年10月1日現在

この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

稲城市施行の道路は全線でほぼ完成していますが、南山東部土地区画整理事業地内は未完成であることから、本郷根方通りより北側のみの暫定開放となりました。

なお、歩行者と自転車については以前より、完成した歩道を通ることが可能となっていました。

暫定開放にあたっては市の広報やサイト、現地での広報は一切なく、市議会議員がツイートされているだけでした。稲城市では最近、小田良上平尾線小田良トンネルや稲城長沼駅前通り線など、周知せずに開放することが多いです。

2021年9月6日追記
本郷根方通り10月1日開院予定の南山リハビリステーション病院までの区間は、2021年10月1日に交通開放予定です。

開通時の様子

9:30頃

道路は前日の時点で単管バリケードなどを撤去し、一部の区画線の施工を残すだけとなっており、当日朝から最後の工事が行われていました。

私は9時半ごろに現場に到着しましたが、「止まれ」の道路標示などを書いているところでした。

9:50頃

9:50頃、稲城第三中学校前の信号機の電源が入れられました。

この時点ではカラーコーンによって車道は塞がれていて、沿道住民以外は通ることができませんでした。

10:40頃

すべての作業が終了した11:40頃、カラーコーンが撤去され暫定開通となりました。

開放では警察車両や市の車両による先導や式典などは一切なく、非常にしれっと開放されました。

1号車

開通1号車は、開放から約20分経過した12:00ころに通過したMINIでした。

(約20分間誰も通りませんでした)

今回暫定開放された区間の詳細

暫定形での開放

車線を減少させるバリケード

今回の開放は暫定での開放となっています。

開通した先の本郷根方通りがセンターラインのない狭い道路であることから、交通量を増やさない対策もあるものと考えられます。

北側の入口(稲城第三中学校前)には車線を片側だけ塞ぐバリケードが設置されていて、大型車通行禁止と書かれた看板が設置してあります。なお、12月1日時点で公安委員会設置の道路標識による規制は行われていません。

本郷根方通りとの交差点

本郷根方通りとの交差点には信号機が設置してあるものの、現在は稼働していません。

また、「止まれ」といった公安委員会による規制も12月1日現在実施されていません。

稲城第三中学校前には横断用信号機が稼働

今回暫定開放された区間のうち、稲城第三中学校前および保育園前には横断用の信号機が設置され使用開始されました。

稲城第三中学校の信号機

信号機は終日押しボタン式で、横断者がボタンを操作したときだけ信号が切り替わります。

押しボタン

押しボタンは「タッチ式スイッチ」が採用されていて、従来より操作しやすいものとなっています。

※非接触型ではありません。

歩道の詳細

歩道

車道の両側にそれぞれ幅約3.5mの歩道が設置されています。

歩道には点状ブロックが暫定開放区間全線にわたって設置されています。

縁石はセミフラット型となっていて、車道と歩道の段差が軽減されています。

車道と歩道の境界部には白色の横断防止柵が取り付けられています。

電線共同溝も設置されていて、電線類は地中化されています。

植栽

植栽も設置されていて、トウカエデが採用されています。

これより北側の既に開通済みの区間はクスノキが設置されており、樹種の違いが見られます。

その他

道路照明

道路照明にはLEDが採用されています。

自転車ナビマーク

車道の左側には自転車ナビマークが設置されているほか、本郷根方通りとの交差点には青色の自転車ナビラインも設置されています。

南山方面は

南山方面

南山方面のうち、市施行だった京王相模原線までの区間はほぼ完成していますが、沿道住民以外の進入はしないよう看板とバリケードが設置されています。

南山東部土地区画整理事業地内については、現在も土地区画整理事業とともに整備が進められています。将来的に京王よみうりランド駅南側まで繋がる予定で、9月の稲城市議会で「令和3年度末には読売ランド線へ接続し、全線が利用できるように工事を進めているところ」と答弁がありました。

撮影日:2020年12月1日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

コメント

  1. 麻生人 より:

    これ見て、真っ暗の中、さっき行ってきました…😅
    南山方面のバリケード前には警備員がいましたよ。

    全通すると中央道方面から稲城大橋通って麻生区に向かうのが楽になりますが、令和3年度末ですか…😞

    • yunomi-chawan yunomi-chawan より:

      警備員配置しているんですね。私がいたときは警備員もなく、開通後30分程度で市職員の方も役所に戻られたようで、誰もいなくなっていました。

      全通は早くて1年半……思えば坂浜平尾線の開通が1年前でしたから、意外とあっという間かもしれないですよ。
      来年はよみうりランドのヘアピンカーブ部分付近に変化がある<かも>しれません。

  2. 前田 より:

    早速、利用しました。
    稲城大橋から本郷根方通りに出る際に消防署前を通らずに済むようになって良かったです。利便性が向上しました。

    • yunomi-chawan yunomi-chawan より:

      そうですね。
      市役所裏側~今回開通した道路までの本郷根方通りは狭いのでくれぐれもご注意ください。

タイトルとURLをコピーしました