新座市で事業が行われている新座3・4・10号放射7号線(栗原工区)の進捗状況を見てきました。
事業概要
新座3・4・10号放射7号線(栗原工区)は西東京市側都県境~東久留米市川都県境までの約990mの区間で事業が行われているものです。施行者は埼玉県、事業認可は2018年4月2日(一部2019年3月20日)です。幅員18mの2車線となる計画です。
施行者 | 埼玉県 |
延長 | 約990m |
幅員 | 18m |
車線数 | 2 |
事業施行期間 | 2018年4月2日~? |
2019年3月20日~2027年3月31日(一部区間) | |
2020年8月28日現在 |
この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。
ちなみに、事業認可前の2018年2月18日に県道25号飯田橋石神井新座線との立体交差や副道の新設(3か所)、県道234号線との交差部の隅切り追加などの都市計画変更がなされました(県告示第126号)。
さらに、終点部では都県境と都市計画道路の起終点に不整合が生じていましたが、2018年12月21日付で都市計画変更が行われました。(図面は東京都側の図面です)この部分については2019年3月20日付で事業認可されました。
周辺の道路
放射第7号線は大泉学園町付近から東所沢付近にかけて連続的に整備が行われています。埼玉県では「東京都とのスクラム強化による道路整備」として整備を進めています。
これらの道路が完成すると、皇居付近から狭山日高IC付近まで1本の道で繋がることになります。
それぞれの区間については下記をご覧ください。
全区間のページ→放射第7号線・新東京所沢線
① 放射第7号線
② 西東京3・3・14号新東京所沢線(開通済みのため記事はありません)
③ 西東京3・3・14号新東京所沢線(Ⅱ期)
④ 新座3・4・10号放射7号線(栗原工区)
⑤ 東村山3・4・15の1号新東京所沢線(神宝町)
⑥ 東村山3・4・15の1号新東京所沢線(金山町)
⑦ 新座3・4・11号放射7号線(新堀工区)水道道路以東
⑧ 新座3・4・11号放射7号線(新堀工区)水道道路以西
⑨ 東村山3・4・15の2号新東京所沢線(中清戸)
⑩ 東村山3・4・15の2号新東京所沢線(上清戸)
⑪ 東村山3・4・15の2号新東京所沢線(清瀬橋)
⑫ 清瀬橋(このサイトでは⑪と統合しています)
⑬ 所沢3・3・2号東京狭山線(下安松工区)
工事看板等
2019年4月29日現在、工事は行われていませんでした。
写真等
撮影位置はこの通りです。
右側(西東京市側)から続いて左方向に向かいます。
この付近は戸建て住宅が中心です。まだ事業認可から時間が経っていないので、用地取得はほとんど行われていませんでした。
右手のマンションの裏側を放射7号が通る計画です。
この部分ではひばりヶ丘駅の北口から来る新座3・4・13号ひばりが丘片山線と交差する計画です。
事業認可前には都市計画変更が行われ、この付近に側道が追加されました。
この道路部分は谷になっていることや、近隣交差点と近接することから、この道路とは立体交差とすることに都市計画変更されました。歩道のみ接続する計画のようです。
県道25号線と放射7号線との接続は②のひばりが丘片山線を介して行われるものと思われます。
この付近を横切る計画です。
この付近で県道234号線と平面交差します。事業認可前の都市計画変更でこれまでなかった隅切りが追加されました。
左側はイリーゼ新座という老人施設です。2013年にオープンしたようです。建物の大部分が道路用地となります。
奥にはヤオコー新座栗原店があります。こちらは駐車場の一部が道路用地となりそうです。
この先(左側)数十メートルで東京都東久留米市に入ります。
東村山3・4・15の1号新東京所沢線(神宝町)の様子
撮影日:2019年4月29日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。
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