多摩3・4・12号読売ランド線 進捗状況2019.11

稲城市で事業が行われている多摩3・4・12号読売ランド線の進捗状況を見て来ました。

2019年9月5日発行の『多 3・4・12 号読売ランド線道路整備事業 お知らせNo.3』によると、2019年8月末現在の用地取得率は62.8%です。

事業概要


多摩3・4・12号読売ランド線稲城市で事業中の都市計画道路です。
京王相模原線交点付近~「グランドパーク京王よみうりランド」付近までは東京都が、それ以南は南山東部土地区画整理組合が施行しています。
東京都施行区間についても、稲城市に施行を委託しています。

基本データ

東京都施行区間の概要
施行者東京都(稲城市に委託)
延長550m
幅員16~18m
事業期間2016年2月26日~2026年3月31日
2021年3月16日現在

事業者サイト

南山東部土地区画整理組合施行区間の概要
南山東部土地区画整理事業のページをご覧ください。

最近の発注状況

工事
発注年度工事名称受注者
2021年度多3・4・12号読売ランド線道路改良等工事(その1)南進開発株式会社
2021年度多3・4・12号読売ランド線汚水管整備工事南進開発株式会社
2022年度多3・4・12号読売ランド線汚水管整備工事その2南進開発株式会社
2022年度多3・4・12号読売ランド線道路改良等工事(その2)南進開発株式会社
2023年度多3・4・12号読売ランド線汚水管整備工事その3南進開発株式会社
2023年度多3・4・12号読売ランド線道路改良等工事(その4)南進開発株式会社
2024年度多3・4・12号読売ランド線道路改良等工事(その5)南進開発株式会社
2024年度多3・4・12号読売ランド線道路改良等工事(その6)南進開発株式会社
委託
発注年度委託名称受注者
※これ以前はすべてを情報収集していません
2020年度多3・4・12号読売ランド線下水道(汚水)詳細設計委託 地水開発株式会社
2020年度多3・4・12号読売ランド線道路擁壁詳細修正設計等委託 株式会社スタッド
2021年度多3・4・12号読売ランド線道路擁壁設計委託 株式会社スタッド
この表の注意事項
データ収集期間:工事すべて、委託2020年度~(それ以前は収集していません)
最終更新日:2024年11月24日

自治体等が運営する入札情報サービスなどをもとに情報を収集しています。見落とし等をする可能性があり、すべての契約を網羅しているとは限りません。特に普段とは異なる名称法則で発注されている場合は見落としが発生しがちです。また、入札後随時更新することは労力がかかりすぎて不可能であるため、データ収集開始日以前及び最終更新日以降の情報は掲載できていません
発注年度は入札日を基準としています。工事や業務は複数年にまたがる場合があります。
次の委託・工事は原則掲載しません。
・入札情報サービスに掲載されない契約(特命随契、少額随契、見積合わせ、オープンカウンター方式による契約など)
・用地の管理工事
・維持・修繕等の単価契約価契約
・入札不調や取り下げられた案件(公表する一部自治体除く)
・占用企業者による工事(下水道・水道・ガス等)
・物件補償や土地鑑定
・積算照査や発注者支援業務
など

最近のトピック

2021年9月6日追記
南山東部土地区画整理事業区域内について、9月27日月曜日6時に交通の切替えが行われました。

2024年1月9日追記
南山東部土地区画整理事業区域内について、2024年1月29日月曜日6時に交通の切替えが行われました


この枠内の情報は随時更新されます。記事本文の情報と枠内の情報に時間的差異が生じる場合があります。

写真等

撮影位置はこの通りです。

東京都施行区間

①多摩7・4・5号との交差予定部

この先で、稲城大橋方面から来る多摩7・4・5号東長沼矢野口線と交差する予定です。

現在はこの付近で調整池のようなものを施工中でした。土地区画整理事業区域周辺は仮囲いがあり、またそれが目隠しになっていて中がよくわかりません。

②弁天洞窟の北側

道路東側(左側)で用地取得が目立ちます。

既に電線共同溝の設計なども進められているようです。都施行区間の道路工事はまだ行われていません。

③根方谷戸の盛土

左右に横切ってるのが読売ランド線です。

南山東部土地区画整理事業によって行われた根方谷戸の盛土は一定のめどがたったように見えました。

④喫茶(?)跡地

前回2月に来たときは閉店間際だった「森の中のギャラリー&カフェコンティーナ」はほぼ更地になっていました。どうやら美しが丘の方に移転したようです。

道路は正面の森にぶち当たり、その先は土地区画整理組合施行区間となります。

土地区画整理組合施行区間

⑤トンネルの穴

この先は南山東部土地区画整理事業による施行区間となります。

2019年2月15日に貫通式が行われたトンネルも、穴の周りが綺麗に施され、穴の中も整備が進んでいるようでした。

⑥現在の都道とトンネル

現在の道路(都道)は将来的にはなくなり、トンネルを通るルートとなります。

トンネルの先は一般人の立ち入りが規制されており、現在どのような工事をしているのかは、航空写真等からしかわかりません。

⑦現在の都道

現在の都道の場所は将来的には埋め立てられるようで、既に少し盛土がされています。

⑧ヘアピンカーブ

かつて二輪車が多く走ったといわれるこのヘアピンカーブもいずれなくなりますが、現在は工事が行われていません。

⑨坂の頂上より

現在の工事状況はこんな感じ。結構好きな場所なんですけどね。

⑨坂の頂上より

産業廃棄物の処理でもしているのでしょうか?

JR武蔵野線の斜坑

ちなみにこの盛土の場所にJR武蔵野線(貨物線)の斜坑があるんですけど、これどうするつもりなんでしょうか?まだ斜坑として生きているのかも疑問。

撮影日:2019年11月13日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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