環状第4号線(抜弁天通り~富久町西) 進捗状況2018.1

新宿区で行われている都市計画道路環状第4号線の進捗を見てきました。

今回取り上げるのは、このうち抜弁天通り富久町西の区間です。北側は東京都施行で区間により事業認可期日が異なるのと、南側の一部は市街地再開発組合による施行となっています。

河田町区間

環状第4号線港区港南三丁目から江東区新砂三丁目に至る延長約29,880mの都市計画道路です。

このうち上記で赤色で示した区間で「河田町」区間として事業を行っています。施行者は東京都、事業認可は2001年8月11日です。事業延長は約330m、幅員は27~30mの4車線となる計画です。

施行者東京都
延長約330m
幅員27~30m
事業施行期間2001年8月21日~2023年3月31日
2020年11月17日現在

追記

2022年5月26日14時に交通開放されます。


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抜弁天通りから事業区間を見る

都営大江戸線若松河田駅付近から南へ伸びます。この付近は東京女子医科大学病院に近く、通行人もそのような感じの人が多い印象を受けました。

抜弁天通りも拡幅が行われているようで、用地の取得が進められていました。今回の記事では扱いません。

平成13年認可区間の中間付近から北を見る

平成13年認可区間の北側約半分は、歩道・車道が暫定的に整備されていました。歩道については両側が整備され、車道については2車線で地区内の道路として暫定供用されています。

車道は一部で中央分離帯や防護柵の設置がされていますが、道路幅の半分程度が工事用仮囲いがされています。舗装は仮のものです。

暫定整備された歩道(北向き撮影)

こちらが歩道です。こちら側の歩道には防護柵はまだ設置されていません(仮設ガードレールのみ)。植栽もまだありません。

電線共同溝関連設備

暫定整備された区間には電線共同溝が設置されていました。電線類は地中化し、無電柱化を図るものです。

平成13年認可区間の南側(北向き撮影)

平成13年認可区間を放射第6号線から撮影したものです。

この区間の南側半分は用地の取得は進んでいるものの整備はまだという感じです。意外と起伏がある土地なんですね。

富久町区間

環状第4号線港区港南三丁目から江東区新砂三丁目に至る延長約29,880mの都市計画道路です。

このうち、上記の図で示す区間では「富久町」として事業が行われています。施行者は東京都で、事業認可は2011年2月14日です。事業延長は約330m、幅員27mで4車線となる計画です。

施行者東京都
延長約330m
幅員27m
事業施行期間2011年2月14日~?
2020年6月3日現在

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放射第6号線から南を見る

ここから平成23年認可区間が始まります。逆光ですみません。

正面には余丁町よちょうまち児童遊園があります。

余丁町児童遊園の看板

看板にあるように、道路予定地に暫定的に開放されているもののようです。

「一時開放の期間」の部分は目隠しがされていますが、透けて見えるのだと「昭和49年11月8日から」のようで、もう何十年も前のことです。「保護者」ではなく「お母さま」だったり、そういうところにも時代を感じます。ここができたころに遊んでいた子供もいまやおっさん、おばさん世代ですね。

住宅地(北向き撮影)

このような感じ。

住宅地

計画道路はこの付近を横切ります。左側の先で平成23年認可区間が終了します。

市街地再開発事業区域

市街地再開発事業区域北側(南向き撮影)

この付近から西富久地区第一種市街地再開発事業での整備となっています。

西富久地区第一種市街地再開発事業は地区面積約2.6ha、超高層部高さ約180m、中低層部高さ約24mの建物を主とする組合施行の再開発事業です。2008年(平成20年)10月30日新宿区告示第483号都市計画決定、2009年(平成21年)11月11日事業認可がされています。建物は竣工し、道路等もおおむね整備が完了しており、今年の事業完了を目指しています。詳しくは後程。

環状第4号線は写真奥の部分は既に完成していて2車線で供用されています。組合施行部分として、写真左側の事務所がある部分も含まれています。

供用箇所(南向き撮影)

この箇所は既に供用されています。4車線の計画ですが、交通開放箇所が途中までのためか2車線になっていました。

車道はヒートアイランドなどを防止するため灰色塗装が施されています。区部の幹線道路ではこうした道路が多くなっています。

供用箇所北端(北向き撮影)

丁字路になっています。この先、若干右に曲がった後若松河田方面に計画されています。

外苑西通り(南向き撮影)

ここから先は外苑西通りとなります。交通量の多い道路です。

西富久地区第一種市街地再開発事業で完成した建物(一部)

この市街地再開発事業はテレビで取り上げられ一部で話題となった場所です。

富久クロス」と呼ばれ、超高層部の「富久クロスコンフォートタワー」のほか、中層部「富久クロスグリーンレジデンス」、低層部にイトーヨーカドーを含めた商業施設があります。特に低層部のイトーヨーカドー食品館新宿富久店の屋上には一戸建てをイメージするペントハウスがあり、航空写真を見るとその見た目の面白さが話題となりました。

この場所はバブル期に地上げが横行した場所でもあり、地権者の策でできた再開発でもあるのですね。なお、屋上には一般者は立ち入りが禁止されているほか、周囲の道路からは家が見えない設計になっているようでした。

撮影日:2018年1月26日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。

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