相模原市南区の神奈川県道52号（相模原町田）52とJR相模線交差部で事業が行われている立体化事業の進捗を見てきました。
踏切部分の切回しのための道路工事が進み、同箇所に設置してある麻溝小横断歩道橋の付替えに向け準備がされていました。
2023年11月6日追記
2023年11月29日4時頃、車線の切替えが予定されています。
事業概要
神奈川県道52号相模原町田線52とJR相模線が交わる付近では、道路をアンダーパスにして立体化する事業が行われています。
現在の踏切道名は「原当麻第一踏切」です。
事業延長は480mで、立体化に合わせ4車線化する計画です。
| 施行者 | 相模原市 |
| 延長 | 約480m |
| 事業施行期間 | 2016年4月12日～2030年3月31日 |
| 2023年3月31日現在 | |
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写真等
撮影位置はこの通りです。
事業区間の相模原愛川IC側の端部となる麻溝小学校入口交差点です。
左側にあった未取得の建物2軒のうち1軒が更地になっていました。
事業区間に架かっている麻溝小横断歩道橋は、後述する道路切回しに向け、移設準備がされていました。
新しい横断歩道橋は現在はまだ供用されていません。
この部分では、道路切回しのため以下の工事が行われていました。
工事件名は、「県道５２号（相模原町田）（ＪＲ相模線立体交差部）道路改良工事（その７）」で、2023年8月31日までの予定で、影山建設株式会社が施工しています。
現道の西側（写真右側）に切回し道路の工事が行われています。排水管か何かの設置工事を行っているように見えました。
昨年の時点では、切回し道路の両側の側溝が設置されていましたが、これを一部撤去し作り直しているように見えました。図面を見てないので確かなことはわかりませんが、用地取得が難航している箇所を避けるように線形を見直しているように見えました。
写真左側の切回し道路の整備が進んでいます。
鉄道敷内についても、踏切の踏板の設置や、関連機器の移設などが進められているように見えました。
原当麻駅方面へ繋がる道路も切替えが行われるようで、切替え道路の整備が進んでいました。
踏切道北側についても、切替え道路の整備が進み、車道の基層まで舗装が完了していました。
昨年行われていた水道工事は完了しています。
この先用地取得が進められていますが、一部で未取得地が残っているような状況です。
撮影日：2023年6月30日 記載内容は執筆日または撮影時のものです。変更があった場合も追記できていない場合があります。（0200）
コメント
近くに住んでいるので「工事のスピードは遅いなー」って感想なんですが、他の記事にある工事現場のご近所さんたちも同じ感想のなので、ご近所さんはそういったモノなのかも。
③の写真にはキリン食堂が更地になっていますねー、気にはなっていたけど一度も入店することなかった。
予算があって、用地買収も済んで、建設業の人手不足じゃなきゃ早くなるんじゃないですか？
これはその通りで、毎日見てると遅く感じるんですよね。1年おきくらいに来ると、「こんなに変わったんだ」って思うことも多いです。
個人的には、ここはここのところ順調に進んでいる（行くたび何らかの変化がある）ように見えます。
20年前にキリン食堂何回か行った記憶があります。なっかしく思います。
道路の引き直しは恐らく交差点の入口部にある塾が結局どかない様なので早期には無理という判断になったんでしょうね