報道でもされている通り、台風19号により橋脚が破損した多摩川の日野橋を見に行きました。
日野橋は立川市と日野市を結ぶ都道256号八王子国立線256の橋です。一般的には甲州街道として親しまれています。
かつては国道20号20でしたが、日野バイパスの開通により2007年に格下げされ、現在は東京都が管理する都道です。

そんな日野橋ですが、確かに橋脚1基が沈んでいました。左岸側(立川市側)から見ています。

20径間ある橋ですが、立川側から5番目の橋脚です。

これにより、日野橋を含む、日野橋交差点~日野橋南詰交差点間が通行止めになっています。※日野橋交差点~日野橋北詰は沿道施設への自動車の出入りと歩行者は通行できます。
右岸側(日野側)はこのような感じです。下流の石田大橋か、上流の立日橋に迂回する必要があります。
ちなみに、平成が始まるまで隣の一般道の橋は関戸橋と多摩大橋でした。多摩川の下流部・中流部の一般道の橋は平成前と今とで、車線数がほぼ倍増しました。
この日野橋は古い橋で、台風前から架け替えの検討が行われてきました。私の予想では関戸橋の次の架け替えはここかなと、数年前から気にしていたところでした。この台風で計画が変わるのか、どうするのか、気になるところであります。
日野市議のブログ(2018年の記事)ではおよそ4,5年後に関連工事と書かれています。
近隣道路で渋滞
日野橋交差点では立川通りの南行き右折レーンが渋滞していました。
この交差点では日野橋方面が通行止めになっているにもかかわらず、信号サイクルが変わっておらず、右折信号が数秒しか表示されません。その結果、右折車両が増えているにもかかわらず、1回の青信号で数台しか右折できない状況となっています。
以前の写真を探した
パソコンから以前撮影した日野橋を探してみました。
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